計測装置として、SPring8は、昔は世界で一番、要は顕微鏡なんです、一番よく見える顕微鏡。一番よく見える顕微鏡なので、摩擦係数がないタイヤができたり、多分、燃料電池車の電池の部分のコストリダクションにつながったりしているので、科学技術の真理を追求するところを民間開放するとこういうことが起きて。
この間、産総研に行って、量子コンピューターには幾つか技があるので、でも、産総研で一番優れているのは計測装置を持っていることだと思った、その現場を見せていただいて。どの量子コンピューターのどの部品が世界で一番かというのを計測できるの。柔道あるいは剣道の試合も、一番権威のあるところは一番いい審判のいるところなんです。
ですから、是非、これで私の質問を終わりますけれども、基礎研究にしっかりと注いでいかないと、今の感じだと十年かかるので、これから基礎研究をもう一回戻すのに。
お手元の資料を見ていただくと、中国がどれだけ研究論文を出しているのか。僕は毎年中国に行って、最先端を取材しているので。やはり、そこのイノベーション、アメリカのイノベで、日本には日本の風土に合ったイノベーションがあるので、理化学研究所を含めて、基礎研究由来のところを大切にしていただきたいということをお願いさせていただいて、大島の質問を終わります。
ありがとうございました。
28柴柴山佳徳総務省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
委員御指摘の光電融合技術につきましては、電気信号で行っていた情報のやり取りを光信号でのやり取りに置き換える技術でございまして、従来の技術に比べ、大容量、低遅延、低消費電力といった特徴を持ち、デジタル分野のゲームチェンジャーとして期待されてございます。
例えば、NTTのIOWN構想など、通信分野において光電技術を活用し情報のやり取りを光信号で行うオール光ネットワークが注目されておりまして、今後のAI社会において、様々な産業を支えるデジタルインフラの中核になるものと認識してございます。
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大島敦(中道)
今のを聞いていて、よく分からないと思うの。簡単に言うと、今はウェブでけんかできないの、若干タイムラグがあるから。人の見えない色とか人の聞こえない音は全部省いて送ってくるの。IOWNは情報を圧縮することなく光の速度で安定的に送れるので、例えば指揮者がいて、各パートの奏者が自宅にいて、指揮を執れるの。要は、ドラムからたたいた音が指揮者に来る時間よりも光の方が速いから。そういうネットワークを日本の中につくると、時間が正確だから、金融の取引だって、治療だって、あるいは診察だって、違うイノベーションが起きる。
日本にとって必要なのは、政府の仕事は、こういうインフ…
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30福福井俊英文部科学省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
SPring8は、北川進博士のノーベル化学賞受賞への貢献、燃料電池の開発や創薬など、多様な分野で多くの成果を創出してきました。
一方、運転開始当初、世界最高性能の輝度を誇っていましたが、共用開始から二十五年以上経過しておりまして、施設の老朽化のほか、諸外国の放射光施設の高度化が進む中、現状、海外と比較して、性能の面で後れを取りつつあります。
したがいまして、現在、世界最高性能を目指し、SPring8―2の整備に取り組んでいるというところでございます。
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- (上の発言)
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大島敦(中道)
計測装置として、SPring8は、昔は世界で一番、要は顕微鏡なんです、一番よく見える顕微鏡。一番よく見える顕微鏡なので、摩擦係数がないタイヤができたり、多分、燃料電池車の電池の部分のコストリダクションにつながったりしているので、科学技術の真理を追求するところを民間開放するとこういうことが起きて。
この間、産総研に行って、量子コンピューターには幾つか技があるので、でも、産総研で一番優れているのは計測装置を持っていることだと思った、その現場を見せていただいて。どの量子コンピューターのどの部品が世界で一番かというのを計測できるの。柔道あるいは剣道の試合も、一番権威のあるところは一番いい審判のいるところなんです。
ですから、是非、これで私の質問を終わりますけれども、基礎研究にしっかりと注いでいかないと、今の感じだと十年かかるので、これから基礎研究をもう一回戻すのに。
お手元の資料を見ていただくと、中国がどれだけ研究論文を出しているのか。僕は毎年中国に行って、最先端を取材しているので。やはり、そこのイノベーション、アメリカのイノベで、日本には日本の風土に合ったイノベーションがあるので、理化学研究所を含めて、基礎研究由来のところを大切にしていただきたいということをお願いさせていただいて、大島の質問を終わります。
ありがとうございました。
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山下貴司(自民)
次に、長妻昭君。
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長妻昭(中道)
おはようございます。長妻昭です。
今朝のNHKの六時、ニュースということがありました。十七の戦略分野、六十を超える製品、技術に対して、政府が決定したということで、二〇四〇年度までの官民投資額三百七十兆円、こういうニュースが流れました。まだ内々定の段階だとは思います。
私が心配しますのは、前回も申し上げたように、もちろん日本は世界一の科学技術、そして世界一を狙える産業をどんどんつくり上げなきゃいけない、これは私も同感であります。十年後の日本の飯の種がきちっとないと、若い人を含めて、どんどんどんどん給料が上がる、世界一の産業分野、こういう夢のある分野をつ…
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山下貴司(自民)
じゃ、速記を止めてください。
〔速記中止〕
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