平将明 (自由民主党)

2026年6月17日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第20号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 6 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 184 発言)

今大臣から答弁があったとおり、政府がやはり中長期的にコミットをしなければいけないんだけれども、単年度の予算というのはそれに向いていないわけであります。特にディープテックとか、あと海外の関係機関が、じゃ、わざわざ日本に出張ってきてやりましょうといったときに、政府に手のひら返しをされてしまっては、リスクは負えないし、内部で手続も進められないということで、基金を積むというのは極めて重要で。

よく野党の皆さんから、この基金、あの基金、その基金、無駄じゃないかという指摘がありますけれども、私も委員会で聞いていましたが、ちょっと本質的なところの話をすると、大体野党の指摘は、安全保障、同盟国、同志国の連携のところと、あと宇宙、そして科学技術・イノベーションのところにそういった非難が多いように思いますが。

安全保障のところは、相手国がいて、決まらないときは決まらないし、決まるときは急遽決まる、それにちゃんと対応しなければいけないし、金額もでかいので、ここはしっかりやる必要は私は当然あるというふうに思います。たまたま一年、二年、使っていないじゃないか、ほとんど使っていないじゃないかという批判は当たらないと思いますし、また、宇宙とか科技イノベのこういう基金、すぐ削れと言うんだけれども、それは、目先の減税とか目先の料金をただにするための財源のためにすぐそういう議論になりがちですが、これは将来の成長の種を摘むことになるので、ここはやはりしっかり見ていく必要があるんだろうというふうに思います。

今回のグローバル・スタートアップ・キャンパスは特にディープテックなので、ディープテックということは、リスクも高いし、時間もかかるということなんですよ。そこで政府が中長期的にコミットしますという意味で、基金は極めて重要だというふうに思いますので、今後また野党の皆さんからもいろいろな指摘があるかと思いますが、しっかり基金を積んでいただきたい、そのように思います。

二つ目が、このイノベーション創出に、今、デジタルの時代でありますが、何で土地を手当てして建物を建てるんだ、今更箱物かよみたいな、そういう指摘もあるというふうに思います。ここは、何で今箱物なのといったところについて、大臣の御見解をお願いしたいと思います。

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