ありがとうございます。
まだその時代を迎えていない中において、まだシミュレーションの状態だとは思いますが、やはりそこには、人員もそうですし、予算もそうですし、体制も含めて議論をしていかなければいけないと思いますし、国会で必要なことについては我が会派としても応援をしていきたいと思っています。ですので、是非、不断の見直し、検討を続けていただきたいと思います。
先ほど、後藤委員から、深宇宙で何のために活動するのか、その経済性についてもしっかりと追うべきだという話がありましたが、私も少し深宇宙の話をお伺いをしたいと思います。
MMXについてであります。さきの日米首脳会談、これはアメリカ側が発表したファクトシートの中に、ある意味で国際約束として、火星衛星探査計画、MMXが記載をされました。
このMMXですが、火星の衛星を観測をして、そして着陸をし、そしてサンプルを直接採取をする、それを地球に持ち帰るというような計画であります。世界初となる火星圏からのサンプルリターンとなる見込みでありまして、我が国の大型深宇宙の探査プロジェクトとして大きな挑戦の、今、ときを迎えています。
後藤委員がおっしゃったように、これは何のためにやっているのかという意味では、火星衛星の起源や火星圏の形成の過程を解明をする、地球の、惑星における生命誕生や居住可能環境の可能性に迫る重要な科学的意義を持っているものと私は思っております。
他方で、このMMXの打ち上げですが、H3、先般の事故を踏まえて、遅延等の影響で本計画そのものが実現するのかということが一時期危ぶまれました。ところが、そのタイミングで、日米首脳会談の合意事項として、アメリカ側から、日本が秋に打ち上げるんだということをアメリカ側から示されたということがございました。
このファクトシートには、科学技術及び宇宙分野におけるパートナーの推進の一項目として掲げられたものでありますが、MMXは、深宇宙という、火星に向かう、衛星であります、ロケットですので、一度打ち上げのタイミングを逃すと、次の打ち上げウィンドーが二年以上先になる。これは国際約束として、今回打ち上げられないと、じゃ数か月後に挑戦しようということはできなくなって、アメリカが求めているというか、アメリカがこれは秋に日本がやるんだといった約束事項になっていることを実現をしなければいけないというプレッシャーを多分現場は強く感じているものと思います。
国際約束でもあるMMXの計画について、延期をされたスケジュールをこれ以上遅らせることなく確実に遂行し成功させる、そのためにどのような体制、取組を行っておられるのか、政府の今の現状をお伺いいたします。
57風風木淳内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
現在、JAXAの種子島宇宙センター、そして内之浦観測所のほか、スペースポート紀伊、北海道スペースポートなどがございます。そのほか、民間の方で検討されている、あるいは自治体とかなり協力をしながら進めているというケースがあるということで、例えば南相馬市でありますとか、大分県の話、高知県の話は聞いているところでございます。
この発言のページ
58
深作ヘスス(国民)
ありがとうございます。
やはりこれはロケットだけ造っても射場がない限りはどうにもならない話ですので、三十機という目標も、やはり野心的ではありますが、世界から見ればまだまだこれは足りていないところでもありますし、我が国の衛星の打ち上げというものが、国内の事業者も外に出ていってしまっている状況で、他国を誘致することもできない状況ですので、中長期的にはやはり政府も射場の問題についてはより具体的に計画を作って考えていただく必要があると思います。
続けて、許認可の体制についてお伺いをいたします。
現在、年に数回の打ち上げに対して、一件ずつ丁寧に審査を行ってい…
この発言のページ
59風風木淳内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
お答えいたします。
人員体制の面では、まず、今後、打ち上げが一層増加する情勢に備えるため、宇宙活動法を所管する内閣府宇宙開発戦略推進事務局の体制強化は極めて重要と認識しております。令和七年度より、同法を執行する審査体制を含めた事務局全体の体制を順次強化しておりまして、例えば、令和八年度の同事務局の定員数は令和六年度の三倍強に増員しております。引き続き、打ち上げに関する事業者の動向や技術情勢を踏まえながら、打ち上げの増加に対応できる体制の構築に努めてまいります。
また、ロケット打ち上げ許可の申請においては、これまで同一設計のロケットについて都度の審査を…
この発言のページ
- (上の発言)
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深作ヘスス(国民)
ありがとうございます。
まだその時代を迎えていない中において、まだシミュレーションの状態だとは思いますが、やはりそこには、人員もそうですし、予算もそうですし、体制も含めて議論をしていかなければいけないと思いますし、国会で必要なことについては我が会派としても応援をしていきたいと思っています。ですので、是非、不断の見直し、検討を続けていただきたいと思います。
先ほど、後藤委員から、深宇宙で何のために活動するのか、その経済性についてもしっかりと追うべきだという話がありましたが、私も少し深宇宙の話をお伺いをしたいと思います。
MMXについてであります。さきの日米首脳会談、これはアメリカ側が発表したファクトシートの中に、ある意味で国際約束として、火星衛星探査計画、MMXが記載をされました。
このMMXですが、火星の衛星を観測をして、そして着陸をし、そしてサンプルを直接採取をする、それを地球に持ち帰るというような計画であります。世界初となる火星圏からのサンプルリターンとなる見込みでありまして、我が国の大型深宇宙の探査プロジェクトとして大きな挑戦の、今、ときを迎えています。
後藤委員がおっしゃったように、これは何のためにやっているのかという意味では、火星衛星の起源や火星圏の形成の過程を解明をする、地球の、惑星における生命誕生や居住可能環境の可能性に迫る重要な科学的意義を持っているものと私は思っております。
他方で、このMMXの打ち上げですが、H3、先般の事故を踏まえて、遅延等の影響で本計画そのものが実現するのかということが一時期危ぶまれました。ところが、そのタイミングで、日米首脳会談の合意事項として、アメリカ側から、日本が秋に打ち上げるんだということをアメリカ側から示されたということがございました。
このファクトシートには、科学技術及び宇宙分野におけるパートナーの推進の一項目として掲げられたものでありますが、MMXは、深宇宙という、火星に向かう、衛星であります、ロケットですので、一度打ち上げのタイミングを逃すと、次の打ち上げウィンドーが二年以上先になる。これは国際約束として、今回打ち上げられないと、じゃ数か月後に挑戦しようということはできなくなって、アメリカが求めているというか、アメリカがこれは秋に日本がやるんだといった約束事項になっていることを実現をしなければいけないというプレッシャーを多分現場は強く感じているものと思います。
国際約束でもあるMMXの計画について、延期をされたスケジュールをこれ以上遅らせることなく確実に遂行し成功させる、そのためにどのような体制、取組を行っておられるのか、政府の今の現状をお伺いいたします。
61古古田裕志文部科学省大臣官房審議官
お答えいたします。
委員から御説明いただいたとおり、火星衛星探査計画、MMXは、我が国が主導し、世界初となる火星圏からのサンプルリターンを目指す、日米欧から成る国際的な宇宙探査計画でございます。
火星圏の探査機の打ち上げは、地球と火星が最接近する二年に一度の機会を目指して行う必要がございまして、昨年十二月に決定しました宇宙基本計画工程表に基づき、令和八年度にH3ロケットにより打ち上げることとしております。現在、探査機は、打ち上げ場所の種子島への搬入が完了し、打ち上げに向けた組立てや試験等の作業が着実に進められておるとJAXAより報告を受けております。…
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深作ヘスス(国民)
どのようなというよりは、今の現状について御報告をいただきましたが、これは、国際約束になっている以上、アメリカだけではなくてほかの国々も関わったプロジェクトであります。やはりこれを必ず実現をさせなければいけないというのを政府も認識をされていると思いますが、何よりも現場にいるエンジニアたち、現場の職員たちが一番緊張感を持って行っていることと思います。
元々、このH3の打ち上げ、かなり今年は詰まっていたところ、事故が起き、そして遅れがあり、そしてそれ以外にも、宇宙ステーションへの補給を、これも国際約束としてやらなければいけない。詰まっている中ですので、これが…
この発言のページ
63風風木淳内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
宇宙戦略基金による支援に当たりましては、各支援領域において、KPI、キー・パフォーマンス・インディケーターとして政策効果を確認する指標を定めております。これを委員御指摘の投資対効果として見込んでいるということで、委員御指摘の、特に輸送分野ですが、先ほどから出ておりますとおり、二〇三〇年代前半までに基幹ロケット及び民間ロケットの国内打ち上げ能力を年間三十件程度確保するというKPIを定めております。この国内外の事業者の打ち上げ需要を踏まえながら、官民ロケットの打ち上げ計画に基づいた供給面を考慮して設定したものでございます。
このKPIの達成に向けましては、…
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