お答えをいただきましたが、その中で今触れていただいたように、やはり射場のインフラについても大きな課題があるであろうと思います。
今、どちらかというと、ロケットそのものをどう造っていくのかというようなことが主眼として今お答えをいただいたと思いますが、過去のデータを調べたところ、日本が過去最も打ち上げの数を行った、最大瞬間風速と言ってもいいかもしれませんが、これは、当時のH2Aとイプシロンを束ねて年間五から七機が精いっぱいであったというふうに理解をしています。イプシロン単体でも年二機程度が限界なのではないか。
内之浦、種子島の既存の設備に、複数のロケットを造ったはいいけれども、待機をさせないといけない。毎回造って新しく運ぶというプロセスではなく、数を上げていくためには待機をさせなければいけない。特にイプシロンは、御存じのとおり火薬ロケットですので、今、雨ざらしに置いておくわけにもいきませんので、危険設備をしっかりと整備をしない限り、打ち上げのための待機をさせる設備も今整っていない。そういった建屋すら不足をしている状況において、これを、じゃ、どのように実現をしていくのか。
特に、民間も、串本の射場も今の設備では年間二回から三回の打ち上げが限界ではないかというふうに目算されています。そうなったときに、複数機の連続打ち上げを実現をするために、例えば、先ほど申し上げた危険物の保管、これを可能にするための射場インフラの拡充、具体的には、中長期的な新規射場の、新規として射場を造っていく可能性があるのか、また、そういったことを政府が考えているのか、既存の施設、特に内之浦、種子島等の民間への開放の計画、こういったことを、どういう議論が政府の中で行われているのか、お答えください。
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山下貴司(自民)
次に、深作ヘスス君。
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深作ヘスス(国民)
国民民主党・無所属クラブの深作ヘススです。
本日、質疑の機会をいただきましたこと、感謝を申し上げます。
先ほど後藤委員からもありましたが、本来であれば本日はH3ロケットの打ち上げということで、私もちょうど自分の質疑の間に打ち上がるのではないかということで、実は、規則を調べたところ、ここに座っている間は通信機能を使ってはいけないと。iPadであったりタブレットの通信機能を使えないので、打ち上がったのかどうか分からないまま質疑を終えるのかなと思いながらでしたが、天候不良ということで順延となりました。
H3ロケットといいますと、皆さん、全て同じように思わ…
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53風風木淳内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
国際競争が激化する中、我が国の自立性確保や産業基盤の強化のため、政府としては、宇宙開発戦略本部で決定した宇宙基本計画工程表において、二〇三〇年代前半までに打ち上げ能力を年間三十件程度確保することを目指しております。現時点の見込みとしては、まず、H3ロケットやイプシロンSロケットといった基幹ロケットで十件程度、そして民間ロケットで二十件程度を想定しております。
その目標の実現に向けて、基幹ロケットにおいては、文部科学省の専門家会合の検討を踏まえ、最新の、昨年十二月の宇宙基本計画工程表として、宇宙政策委員会の審議を経て宇宙開発戦略本部決定に含まれる内容とし…
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- (上の発言)
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深作ヘスス(国民)
お答えをいただきましたが、その中で今触れていただいたように、やはり射場のインフラについても大きな課題があるであろうと思います。
今、どちらかというと、ロケットそのものをどう造っていくのかというようなことが主眼として今お答えをいただいたと思いますが、過去のデータを調べたところ、日本が過去最も打ち上げの数を行った、最大瞬間風速と言ってもいいかもしれませんが、これは、当時のH2Aとイプシロンを束ねて年間五から七機が精いっぱいであったというふうに理解をしています。イプシロン単体でも年二機程度が限界なのではないか。
内之浦、種子島の既存の設備に、複数のロケットを造ったはいいけれども、待機をさせないといけない。毎回造って新しく運ぶというプロセスではなく、数を上げていくためには待機をさせなければいけない。特にイプシロンは、御存じのとおり火薬ロケットですので、今、雨ざらしに置いておくわけにもいきませんので、危険設備をしっかりと整備をしない限り、打ち上げのための待機をさせる設備も今整っていない。そういった建屋すら不足をしている状況において、これを、じゃ、どのように実現をしていくのか。
特に、民間も、串本の射場も今の設備では年間二回から三回の打ち上げが限界ではないかというふうに目算されています。そうなったときに、複数機の連続打ち上げを実現をするために、例えば、先ほど申し上げた危険物の保管、これを可能にするための射場インフラの拡充、具体的には、中長期的な新規射場の、新規として射場を造っていく可能性があるのか、また、そういったことを政府が考えているのか、既存の施設、特に内之浦、種子島等の民間への開放の計画、こういったことを、どういう議論が政府の中で行われているのか、お答えください。
55風風木淳内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
打ち上げ目標の達成に向けて、先ほど申し上げたロケットの開発や量産化に向けた取組のほか、委員御指摘の様々な課題がありまして、打ち上げ間隔の短縮化をする必要がある、それを含めまして、ロケットの高頻度打ち上げに向けた射場の設備等の整備、そして既存設備の活用が重要であると考えております。
既存設備の活用につきましては、例えばJAXAの射場設備がございますが、使用を希望する民間事業者が現れた場合には活用に向けた調整を行う予定と承知しております。それから、先ほど申し上げたような打ち上げ高頻度化に向けた中小企業イノベーション創出推進事業、SBIRフェーズ3であります…
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深作ヘスス(国民)
今、新たな射場についてもお答えいただきましたが、これは、今のお答えだと、では、基本、民間がその新たな射場の建設又は計画を練っていくものであって、政府が今検討しているものではない、後押しはするけれども政府が主体となってやるものではないという理解でよろしいでしょうか。
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57風風木淳内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
現在、JAXAの種子島宇宙センター、そして内之浦観測所のほか、スペースポート紀伊、北海道スペースポートなどがございます。そのほか、民間の方で検討されている、あるいは自治体とかなり協力をしながら進めているというケースがあるということで、例えば南相馬市でありますとか、大分県の話、高知県の話は聞いているところでございます。
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