木原稔 (自由民主党)内閣官房長官

2026年5月20日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 37 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 169 発言)

今委員の御指摘になったとおり、近年の特にAI技術の急速な進展によりまして、サイバー攻撃や偽情報の拡散、また外国からの影響工作といった様々な脅威が増してきており、我が国にとっても安全保障上の脅威であるとともに、公正な選挙の確保といったような民主主義の根幹を脅かすものである、そのような認識を持っているところです。

こうした認識の下で、サイバーセキュリティー対策の強化、偽情報の対策といった、委員の言葉をかりれば、民主主義の防御のための取組というのは、政府を挙げて進めているところです。

また、私自身は政府のスポークスマンという立場でもございますが、毎日の会見などを通じまして、そういった民主主義の基盤となる正確な情報の発信に努めているところです。

さらに、例えば、パブコメの話もありましたが、今、パブコメで寄せられた意見の集約等にAIを活用しておりまして、国民の皆様の様々な声を効率的、効果的に行政に反映させるための取組なども進めております。

その上で、今の委員の御意見というのは、私が今申し上げたような取組を更に超えて、民主主義インフラを整備し、民主主義そのものの深化を進めるべきものというふうに理解をいたしました。

この点、まず、国会は、国民の皆様の様々な声を代表して、これを国政に反映させる役割を担う機関であり、委員御指摘のような、新たな技術を活用した民主主義インフラの整備といった問題については、国会において各党各会派が十分に御議論いただくべき事柄である、そのように認識しております。

いずれにしましても、政府もまた、先ほど申し上げたような民主主義を守るための様々な取組を、政府としてもしっかりと進めてまいりたいと存じます。

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