医療分野の指定に当たっての対応についてでございます。
まず最初は、サイバーセキュリティー対策といったBCP等についてでございますけれども、BCP策定も含めて安全管理ガイドラインというのを策定し、その実施を促しておりまして、医療機関向けの研修をもう既に行っているところでございます。加えて、医療機関におけるネットワークの外部接続点の適正化、維持管理に要する費用に対して財政的な支援というのも現在行っているところでございます。
継続的な支援につきましては、八年度の診療報酬改定におきまして、安全管理の責任者を配置したりした場合等について加算を新設して、こうした医療機関を支援していくというところになっております。
基幹インフラの対象病院については、その指定に当たっては、特定機能病院を念頭に、人口、面積、地域性も考慮して、改正法施行時は、北海道から九州・沖縄ブロックまで、各地方ブロックにつき少なくとも一病院を指定し、その後、三年程度の期間をかけて、各都道府県につき少なくとも一病院を指定するということにしているところでございます。このような段階的な指定を行うことで、先行して指定された病院の運用を丁寧に支援するとともに、それ以降に指定された病院は、先行する病院の知見等を参考としつつ、より円滑に制度への対応の準備を進めることができるというふうに考えております。
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川裕一郎(参政)
また改めて、次の改正に向けてもまた提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。
次に、今回の、先ほどからよく話がある役務に関して質問させていただきたいと思います。
本改正では、特定重要物資の供給に不可欠な役務も支援対象に加える仕組みが創設されます。海底ケーブルの敷設、保守や人工衛星の打ち上げなどの例が示されていますが、今後、クラウドサービスやデータセンター、輸送、物流、エネルギー関係の役務も議論の対象になることが想定もされると思います。
ここで問われるべきは、どこの国、どの事業者の役務に依存をするのかということだと思います。海外製の設備や…
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
現行制度においては、国民の生存に必要不可欠な又は広く国民生活若しくは経済活動が依拠している重要な物資等について、外部への依存性や供給途絶の蓋然性等が認められた場合に特定重要物資として指定し、生産、備蓄等の物資又は原材料等そのものを確保するための取組を主として支援してまいりました。一方、重要な物資等の供給に不可欠な役務が外部に過度に依存し、その役務の提供が途絶することも想定され得るところです。
そのため、今般の改正案により、重要な物資等の供給に不可欠な役務に関する取組を支援することとしているところでありますが、当該役務が外部への依存性と途絶への蓋然性とい…
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川裕一郎(参政)
個別に判断、これからということですけれども、是非とも、どれくらいの依存度かというのはまだ具体的なものが少しないのかもしれませんけれども、余りにやはりひどいものに関しては、しっかりとそこは考えていただきたいというふうに思います。
次に、医療分野に関して質問します。
本改正で、基幹インフラ制度の対象に医療分野が追加をされ、医療情報基盤・診療報酬審査支払機構のシステム、さらには一定の病院が特定社会基盤事業者として指定され得ることになります。一方で、有識者会議や医療部会では、医療機関はサイバー要員も財源も不足をしており、基幹インフラ並みのセキュリティー要求は…
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- (上の発言)
111森森真弘厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官
医療分野の指定に当たっての対応についてでございます。
まず最初は、サイバーセキュリティー対策といったBCP等についてでございますけれども、BCP策定も含めて安全管理ガイドラインというのを策定し、その実施を促しておりまして、医療機関向けの研修をもう既に行っているところでございます。加えて、医療機関におけるネットワークの外部接続点の適正化、維持管理に要する費用に対して財政的な支援というのも現在行っているところでございます。
継続的な支援につきましては、八年度の診療報酬改定におきまして、安全管理の責任者を配置したりした場合等について加算を新設して、こうした医療機関を支援していくというところになっております。
基幹インフラの対象病院については、その指定に当たっては、特定機能病院を念頭に、人口、面積、地域性も考慮して、改正法施行時は、北海道から九州・沖縄ブロックまで、各地方ブロックにつき少なくとも一病院を指定し、その後、三年程度の期間をかけて、各都道府県につき少なくとも一病院を指定するということにしているところでございます。このような段階的な指定を行うことで、先行して指定された病院の運用を丁寧に支援するとともに、それ以降に指定された病院は、先行する病院の知見等を参考としつつ、より円滑に制度への対応の準備を進めることができるというふうに考えております。
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川裕一郎(参政)
是非とも、現場に余り負担のかからないように対応いただきたいというふうに思います。
次に、インフラに関して少しお話をしたいと思います。
諸外国では、下水道やダム、自治体の産業廃棄物など、生活に密接に関わるインフラは、基幹インフラとして位置づけをされています。日本では、制度設計時に候補として検討されたものの、最終的には対象から外れました。
自然災害や老朽化が進む中で、下水処理やダムの管理、産業廃棄物処理が機能不全に陥れば、衛生、環境、防災の面で、国民の生命、健康に直結するリスクが現実に存在をします。これらを今後基幹インフラとして位置づける必要性をどのよ…
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
基幹インフラ制度の対象となる事業は、法律上、「国民生活及び経済活動の基盤となる役務であって、その安定的な提供に支障が生じた場合に国家及び国民の安全を損なう事態を生ずるおそれがあるもの」とされており、そのうち一定の基準を満たす者を基幹インフラ事業者として選定をしております。
その上で、御指摘の事業について申し上げれば、まず下水処理については、仮にシステム障害が生じても、手動での操作や簡易な水処理により、下水処理施設等の最低限の機能確保が可能であると国交省より聞いております。
また、同じく国交省より、ダム管理についても、仮に通常の操作系統が機能しない場合…
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川裕一郎(参政)
今の質問である程度は理解できましたので、ありがとうございました。
次に、シンクタンクに関して質問させていただきます。
本改正では、独立行政法人経済産業研究所、RIETIを、総合的な経済安全保障のシンクタンクの機能を持たせる一方、内閣府は別途、重要技術戦略研究所(仮称)という、安全、安心に関するシンクタンクを設立しようとしています。有識者会議でも、シンクタンク機能が分散をすれば、人材や資金が薄まり、経済安全保障、そして技術戦略を統合的に設計できなくなるのではと懸念もされております。
ここで、お聞きをします。
RIETIと重要技術戦略研究所という二つ…
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