チームみらいの高山聡史です。
この内閣委員会において、本日午前も、大島委員、平委員の御質問の中で、最新のAIモデルとサイバー攻撃のリスク等に関連した質疑がございました。
AIモデルの能力をどう評価するか、そして、その評価に基づいて、活用や、リスクに対する備えについても考えていくということは、もはや国家にとって最優先アジェンダの一つです。
今月、四月七日にアンソロピック社がクロード・ミュトスを発表してから、政府・与党でも、平先生を含め関係する方々の御尽力もあり、四月中に我が国でも、国と民間事業者が連携し合って対処に当たる取組、これが具体化しようとしていることは、まず前向きに受け止めたいと思います。
その上で、このような最新モデルへの対処は、今後更に短い軸での緊急対応が求められることも考えられます。
今回のように、起きてからすぐプロジェクト化していく動きも重要ですが、同時に、常日頃からAIモデルに対するきちんとした評価ができる体制にしていくことも必要不可欠です。日頃の備えによって、例えば三週間かかる対応を一週間、数日でできるようにしていく。我が国の経済安全保障、そして国益を守るためには、これができるようになっていかなくてはならないと思います。
そこで、このお時間はまず小野田大臣に、人工知能基本計画に基づくAIセーフティ・インスティテュート、以下AISIの機能強化について伺います。
御案内のとおり、昨年十二月の人工知能基本計画の閣議決定を受けまして、我が国でも、AIガバナンスの中核を成す機関として、AISIの抜本的な機能強化の方針が示されました。このAISIの強化というところは、我々チームみらいとしても提言として強く主張させていただいた内容でございまして、この必要性は政府とも認識を共有しているものと思います。
国際的にもAISIのネットワークは広がりを見せており、先般のインドAIインパクト・サミットでも、各国AISIの役割や機能強化に関する議論がなされたと承知をしております。特に、イギリスのAISIは、最新のAIモデルについて、サイバー分野はもちろん、生物、化学、自律性といった能力の領域ごとに、個別のモデルを対象とした評価レポートを継続的に公表しておりまして、AIモデルの評価を国際的に牽引している姿がはっきり見て取れると思います。
これに対して、我が国のAISIが公開しているアウトプットに目を向けますと、例えば、AIセーフティ評価観点ガイド、AIセーフティに関するレッドチーミング手法ガイドなど、評価の枠組みであったり方法論の整備というところが先行していて、これら、これ自体は重要な基盤整備として率直に評価できるものですが、個別のモデルを対象に評価を実施して技術レポートを出すという実績については、まだこれからという状況であるように思います。
技術レポートを出すということがなぜ重要かというと、最新のAIモデルを開発している事業者、これはアンソロピックもそうですが、ほかにも何社かありますが、そうした事業者が一般に公開される前のAIモデルについて事前のアクセスをAISIに提供する、こういったことはあるわけですが、この判断をするためには、そもそもそのAISIが評価能力を有する機関であるということが国際的に実証されている必要があります。
常日頃から評価能力があるということを国際的に示し、そして、事前の共有を受けられる関係性、こういったものをつくることで、我が国AISIが世界最先端のモデルに日頃から早期に評価する機会を得る、こういったことを目指していただきたいわけです。
そこで、小野田大臣に伺います。
大臣に、AISIとして個別の最新AIモデルを対象とした評価を実施し、その結果を技術レポートとして公表する方針はあるのかと、その取組に関するロードマップ等の検討状況について。第二に、最先端のAIモデルを有する事業者との事前アクセスに関する協議や連携の状況について。そして第三に、英国のAISIを始めとする国際社会に対して、我が国AISIがどのように技術的貢献を目指すのか。これらについて、大臣のお考えをお聞かせください。
187成成田浩司環境省大臣官房審議官
はい。
環境省といたしましては、動物愛護管理法の目的である人と動物の共生する社会の実現に向けて、動物愛護の普及啓発に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
この発言のページ
188
川裕一郎(参政)
時間になりましたので、これで終わります。ありがとうございました。
最後に一点だけ、冒頭申し上げた殺処分ゼロ、この法律への明記、しっかりと期日をつけてやっていただきたいと心からお願い申し上げまして、私の質問を終わります。
ありがとうございました。
この発言のページ
189
山下貴司(自民)
次に、高山聡史君。
この発言のページ
- (上の発言)
190
高山聡史(みらい)
チームみらいの高山聡史です。
この内閣委員会において、本日午前も、大島委員、平委員の御質問の中で、最新のAIモデルとサイバー攻撃のリスク等に関連した質疑がございました。
AIモデルの能力をどう評価するか、そして、その評価に基づいて、活用や、リスクに対する備えについても考えていくということは、もはや国家にとって最優先アジェンダの一つです。
今月、四月七日にアンソロピック社がクロード・ミュトスを発表してから、政府・与党でも、平先生を含め関係する方々の御尽力もあり、四月中に我が国でも、国と民間事業者が連携し合って対処に当たる取組、これが具体化しようとしていることは、まず前向きに受け止めたいと思います。
その上で、このような最新モデルへの対処は、今後更に短い軸での緊急対応が求められることも考えられます。
今回のように、起きてからすぐプロジェクト化していく動きも重要ですが、同時に、常日頃からAIモデルに対するきちんとした評価ができる体制にしていくことも必要不可欠です。日頃の備えによって、例えば三週間かかる対応を一週間、数日でできるようにしていく。我が国の経済安全保障、そして国益を守るためには、これができるようになっていかなくてはならないと思います。
そこで、このお時間はまず小野田大臣に、人工知能基本計画に基づくAIセーフティ・インスティテュート、以下AISIの機能強化について伺います。
御案内のとおり、昨年十二月の人工知能基本計画の閣議決定を受けまして、我が国でも、AIガバナンスの中核を成す機関として、AISIの抜本的な機能強化の方針が示されました。このAISIの強化というところは、我々チームみらいとしても提言として強く主張させていただいた内容でございまして、この必要性は政府とも認識を共有しているものと思います。
国際的にもAISIのネットワークは広がりを見せており、先般のインドAIインパクト・サミットでも、各国AISIの役割や機能強化に関する議論がなされたと承知をしております。特に、イギリスのAISIは、最新のAIモデルについて、サイバー分野はもちろん、生物、化学、自律性といった能力の領域ごとに、個別のモデルを対象とした評価レポートを継続的に公表しておりまして、AIモデルの評価を国際的に牽引している姿がはっきり見て取れると思います。
これに対して、我が国のAISIが公開しているアウトプットに目を向けますと、例えば、AIセーフティ評価観点ガイド、AIセーフティに関するレッドチーミング手法ガイドなど、評価の枠組みであったり方法論の整備というところが先行していて、これら、これ自体は重要な基盤整備として率直に評価できるものですが、個別のモデルを対象に評価を実施して技術レポートを出すという実績については、まだこれからという状況であるように思います。
技術レポートを出すということがなぜ重要かというと、最新のAIモデルを開発している事業者、これはアンソロピックもそうですが、ほかにも何社かありますが、そうした事業者が一般に公開される前のAIモデルについて事前のアクセスをAISIに提供する、こういったことはあるわけですが、この判断をするためには、そもそもそのAISIが評価能力を有する機関であるということが国際的に実証されている必要があります。
常日頃から評価能力があるということを国際的に示し、そして、事前の共有を受けられる関係性、こういったものをつくることで、我が国AISIが世界最先端のモデルに日頃から早期に評価する機会を得る、こういったことを目指していただきたいわけです。
そこで、小野田大臣に伺います。
大臣に、AISIとして個別の最新AIモデルを対象とした評価を実施し、その結果を技術レポートとして公表する方針はあるのかと、その取組に関するロードマップ等の検討状況について。第二に、最先端のAIモデルを有する事業者との事前アクセスに関する協議や連携の状況について。そして第三に、英国のAISIを始めとする国際社会に対して、我が国AISIがどのように技術的貢献を目指すのか。これらについて、大臣のお考えをお聞かせください。
191
小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
AIの安全性、セキュリティーの確保はAIの利活用を促進する上で極めて重要でございまして、AIセーフティ・インスティテュート、AISIの機能強化は喫緊の課題です。
委員の御指摘のとおり、特に、AISIが個別の先進AIモデルを自ら評価し、その結果を海外機関を含めて関係機関に共有する機能を持つことも非常に重要であるというふうに認識しております。
こうしたことから、今挙げていただいた、昨年末に策定したAI基本計画においてAISIの抜本的な強化を書いて、AIモデルの技術的評価を適切に行い、当該評価も踏まえ、AIがもたらすリスクに係る実態把握を行うとともに必要な…
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192
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
今も御答弁にありました人員の強化、あるいはそのための予算というところは、是非しっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。
そして、ロードマップ、時間軸というところ、なかなか難しい面もあるかなと思うのですが、具体の取組の方針と一つの案として、例えば、クロード・ミュトスであったりとか、こういったクローズドなモデルに対する評価をやるということだけではなくて、今オープンソースで公開されているモデル、今日「源内」もオープンソースにするというニュースがございましたが、オープンソースでもいいモデルを各国出しておりますので、そういった…
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193
城内実(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策・規制改革)
高山委員の御質問にお答えしますが、規制のサンドボックスとは、言うまでもなく、産業競争力強化法に基づきまして、期間や参加者を限定することにより、規制の適用を受けずに新技術、ビジネスモデルに関する実証を行い、そのデータを活用して規制の見直しに利用する、つなげていく、そういった制度であります。
制度の利用実績としましては、制度開始が二〇一八年六月ですが、それ以降、三十三計画、百五十二者が認定されており、うち三件は実証の結果、法令等の改正につながり、着実に実績を上げているというふうに認識しております。
また、高山委員御指摘のリードタイムでございますけれども、…
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