塩川鉄也 (日本共産党)

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 169 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 208 発言)

是非、自衛隊として、汚染源の特定に取り組むことを求めます。米軍基地の汚染も極めて重大ですので、全国の基地の調査を行うことを求めるものであります。

そこで、水質基準の見直しに関して、黄川田大臣にお尋ねします。

四月一日から、水道法に基づく水質基準にPFOA、PFOSが加わり、今まで暫定値だった合計五十ナノグラム・パー・リットルが基準値となり、水道事業者は定期的な水質検査が義務化をされ、濃度が基準値を超えた場合に対策を講じることを求められるようになりました。

一方で、この基準値が低いとの、要するに緩過ぎるとの指摘もあるわけであります。

環境省の実施している十万人の親子を対象としたエコチル調査で、二〇二四年九月、信州大の研究グループが約二万五千人の妊婦の血中濃度を調査をし、妊娠中の母親のPFAS血中濃度が上昇すると子供の染色体異常が増える傾向があるとする論文を発表しました。母親の体内でPFASの血中濃度が二倍になると子供が染色体異常になる割合が二・二五倍に増えると推定できることが分かったということであります。

その他のエコチル調査論文からも、母子への健康影響は、極めて低いPFAS暴露でも発生することが繰り返し明らかになっていると承知をしております。

大臣にお尋ねしますが、是非、エコチル調査で得られた新たな知見を踏まえて、PFASの食品健康影響評価、耐容一日摂取量、TDIを見直す考えはありませんか。

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