岡素彦内閣官房内閣審議官

2026年4月15日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 187 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 210 発言)

お答えの前段として、まず、本法案に係る考え方を申し上げますと、司令塔強化のため行政機関相互の関係を律しようとしていて、新しい調査権限ないし捜査権限を各省庁には与えないし、国家情報局にも新設をしないということでございます。また、国家情報局の総合調整の対象となる各省庁は、今、主任の大臣により分担管理されておりまして、従前と同じ事務、権限により情報活動を適切に行おうとするものでございますので、こうしたことから、本法案には、御指摘の国会による関与強化といったことに関わる新たな規定は置いていないというのがまず最初の判断でございます。

一方で、本法案の成立以降に、この法案とは別のインテリジェンス改革のために何らか施策を立案するに当たっては、その内容に応じてですけれども、我が国の行政組織や制度、あるいは情報機関が持つ権限や手法との整合性、バランスなどを十分考慮した上で適切な結論を得るべきものというふうに考えております。

委員御指摘の、情報監視審査会を設置したときの国会法の改正附則につきましては私もよく承知をしておりまして、当時の議論を思い起こしましても、将来的に、我が国には現在ない、いわゆる対外情報機関を新設するということはかなり大幅な前進であり、その活動については国会の監視が必要ではないかという考え方の下にこのような将来を見越した附則が定められたことと承知をしておりまして、当然のことながら、政府としましても、このような規定があるということを十分に考慮して、委員御指摘の次のステップというようなものも見越した上で、今後のインテリジェンス政策の制度設計全体を検討してまいりたいというふうに考えております。

前後のやりとり

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