鎌谷陽之内閣官房内閣審議官

2026年4月15日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 66 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 210 発言)

お答えをいたします。

AIがもたらす脅威につきましては、先ほどの長官の答弁のとおり、サイバー攻撃や偽情報の拡散など様々な分野にまたがると考えておりまして、先進AIモデルの最新動向あるいはそれが引き起こす様々な影響につきまして情報機関が的確に把握していくことは大きな意義があるというふうに感じております。

特に、最先端のAI技術の開発につきましては民間企業レベルで進められているものが多くございまして、国家間の外交だけではまだ十分に対応できない可能性もございますので、そのような意味におきまして、御指摘のいわゆるアーリーアクセスといったものをいかに確保していくのかということについては、情報部門のみならず政策部門においても重要な意義を持っているのではないかというふうに考えております。

この点につきまして、昨年十二月に閣議決定されましたAI基本計画、これらの政策についての文書ということになりますけれども、ここにおきまして、AIの利活用及び研究開発を積極的に推し進めると同時に、AIの技術進歩とともに変動するリスクを適時適切に把握する、イノベーション促進とリスク対応の両立をすること、また、国内政策だけではなく対外政策を表裏一体かつ有機的に組み合わせる内外一体で政策を推進すること、このようなことがうたわれているところでございます。

私ども情報部門といたしましては、政策部門におけるこうした政策を情報面から支援することにつながるように、最先端のAI技術についても、現況を踏まえまして、インテリジェンスサイクルが効果的に機能するように努めていきたいと考えております。

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