我が国の企業や病院、自治体などが持つ質の高いデータをAIで積極的に活用していくことは日本の勝ち筋となるものではありますが、営業秘密の流出リスク対応など、データの安全性の確保を図ることはもちろん重要であると認識をしております。
こうしたことから、我が国企業等がAIを活用する際には、自社のデータがAIの学習に使われないよう、適切な契約等の対応が重要と考えておりまして、政府としては、AIデータの利用に関する契約チェックリスト等を策定しており、企業の適切な対応を促しているところです。
いずれにせよ、我が国の強みであるデータを適切に守って、そして日本の勝ち筋としてしっかり活用していくためにも、これも引き続き、関係省庁と連携して必要な施策に取り組んでいきたいと思います。
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川裕一郎(参政)
国内企業の後押しということですけれども、それを行いながら、結果的には、今、外資系の大きな企業を受け入れているという矛盾もあると思いますので、是非とも国内企業の後押しを更に加速をさせてやっていただきたいと思います。
次に、データが外国政府から見られてしまうリスクについてお伺いをします。
マイクロソフト、アマゾン、グーグルは、いずれも米国企業であり、米国の法律の影響を受けます。一定の条件の下で米国政府が企業に対してデータの開示を求めることができる仕組みがあると指摘もされています。そうであれば、日本の行政機関や電力、ガス、通信、金融、医療といった重要分野の…
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286奥奥田直彦デジタル庁審議官
お答え申し上げます。
ガバメントクラウドは、国、地方公共団体等の情報システムに対し、セキュアでコスト効率の高いクラウドサービスを提供するものであり、最新かつ最高レベルの情報セキュリティーを確保できることやデータ保存の安全性を確保できることなどの基準に基づく技術要件を満たしていれば、国内の企業であれ国外の企業であれ採用することとしております。
その上で、クラウドサービス提供事業者との契約におきまして、データの保存場所やバックアップも含めて日本国内に限定していること、また、法的管轄に関しては日本法を適用し、裁判管轄は東京地方裁判所とすること、外国政府から…
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川裕一郎(参政)
万全を期しているということですけれども、これに関連して次の質問に移りたいと思うんですけれども、次に、AIの学習を通じて、日本のノウハウが外に出てしまうリスクについてお伺いをします。
AIは、たくさんのデータを使って学習し、性能を高めていきます。今後、日本の工場、物流、金融、医療、自治体など、多くの分野でマイクロソフトやアマゾン、グーグルのAIサービスが使われると見込まれています。そのとき、工場の運転データや品質管理の工夫、医療現場の知見、自治体の行政データなど、日本の現場が積み上げてきた技と知恵がAIの学習データとして三社の側に蓄積されてしまいます。そ…
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- (上の発言)
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
我が国の企業や病院、自治体などが持つ質の高いデータをAIで積極的に活用していくことは日本の勝ち筋となるものではありますが、営業秘密の流出リスク対応など、データの安全性の確保を図ることはもちろん重要であると認識をしております。
こうしたことから、我が国企業等がAIを活用する際には、自社のデータがAIの学習に使われないよう、適切な契約等の対応が重要と考えておりまして、政府としては、AIデータの利用に関する契約チェックリスト等を策定しており、企業の適切な対応を促しているところです。
いずれにせよ、我が国の強みであるデータを適切に守って、そして日本の勝ち筋としてしっかり活用していくためにも、これも引き続き、関係省庁と連携して必要な施策に取り組んでいきたいと思います。
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川裕一郎(参政)
国内産業であり、様々な外資系のクラウドを使った企業をしっかりと守っていけるように、引き続き頑張っていただきたいと思います。
ここで、今回のマイクロソフトの投資の大きな柱である、さくらインターネットとの連携と百万人のAI人材育成についてもお聞きしたいと思います。
マイクロソフトは、ソフトバンクやさくらインターネットと連携し、日本国内にAI基盤となるデータセンターを共同整備するとしています。また、NTTデータやNECなど国内企業とも協力し、二〇三〇年までに百万人規模のエンジニアや開発者を育成する計画を掲げており、その研修ではマイクロソフトサービスを中心と…
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
御質問いただきました個別の民間企業間の連携に係る取組について、政府の立場で戦略はとかコメントを申し上げることは差し控えさせていただきます。
ただ、その上で、一般論として申し上げれば、国内のAIインフラやAI人材への投資が拡大していくということは、我が国のAI利活用の拡大、そして開発能力強化につながるものであり、我が国のAIを基軸とした経済発展にとって望ましいものではないかというふうに考えられます。
議員御指摘の、我が国がAIで主導権を獲得していくという点については重要な観点であると認識しておりまして、昨年末に閣議決定したAI基本計画、こちらにおいても…
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川裕一郎(参政)
ありがとうございました。個別の企業の事案にはなかなか入り込めないということでありました。
この問いの最後に、国としての基本姿勢についてお伺いしたいと思います。
私は、外国企業の投資を一律に拒否、否定するつもりはありません。しかし、日本として、自分たちのデータは自分たちで守る、一番大事なAI、クラウド基盤と人材はできるだけ自分たちで持つという原則をはっきりと打ち出す必要があると考えます。
クラウドやAIの基盤について、日本企業や国内データセンターが担う割合をどの程度確保するのか、あわせて、マイクロソフト、アマゾン、グーグルといった海外企業に任せる分と…
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