御答弁ありがとうございます。
新しく川口の方でも放送センターができ上がるということで、先端技術を活用しながら、NHKの番組が、より一層面白く、そして、ためになるものとして国民の皆様に受け入れられることは、受信料制度の理解を広げる上でも極めて重要だと考えております。
とりわけ報道の分野におきましては、政治的な背景や法令違反などが複雑に絡み合う事件や事故であっても、公共放送だからこそ丁寧な取材を幾度も重ねていただいて、その問題を顕在化して、いかなる事実も忖度せずに伝えることが果たすべき真の使命であるのではないのでしょうか。
同時に、大河ドラマのように、我が国の歴史や先人に光を当てて日本への誇りや次の世代に希望を育む番組、これはまさにNHKならではの公共的価値の高いコンテンツだと考えております。民放にはまねのできない、こうした独自の強みや発信力を今後更に強化していただきたく、要望いたします。
続いて、今月二十二日から開始されたNHKとネットフリックスとの連携についてお伺いさせてください。
今回の連携により、大河ドラマやテレビ小説など、計十九作品が百九十以上の国や地域で配信されることとなりました。ドラマを通じて日本の文化や社会の魅力を広く世界へ発信していくことは、大変意義深い取組であると考えております。
一方で、受信料によって制作された番組を民間の外資のプラットフォームに提供して収益化すること、これに対しては、受信料の二重取りではないかという厳しい批判の声も上がっているのは確かでございます。しかしながら、少子化、人口減少が進む日本において、今後の受信料収入の減少が見込まれる状況下で副次収入を確保して公共放送を持続していく、その取組は重要な視点であるとも考えております。
そこで、二点お伺いします。
第一に、ネトフリとの連携によって得られる収益、これは今後どのような形で国民の皆様に、還元に充てられる御方針でしょうか。
第二に、海外展開を進める中で、外資系プラットフォームの意向や編集方針、あるいは政治的圧力等に左右されることなく、公共放送として日本の歴史、文化を正確に世界へ発信していくことができるのか、御見解をお聞かせください。
81
古川康(自民)
次に、青木ひとみ君。
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82青青木ひとみ(参政)
参政党の青木ひとみです。
本日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。
私からも、質問に先立ちまして、今朝方の地震によって被害に見舞われた方へ心よりお見舞いを申し上げます。
では、質問に入らせていただきます。
質問の一番はちょっと飛ばしまして、質問の二番から入らせていただきます。
先日発表されました放送文化研究所の調査におきましても、テレビのリアルタイムの視聴をしない割合が二十代で約七割、三十代で約六割、そして高齢層でもテレビ離れが進んでいるとの発表がございました。その一方で、視聴方法の変化、ネット配信、テレビからネット配信に移行していて…
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83山山名啓雄日本放送協会副会長
お答えいたします。
視聴環境が変化する中、確かな取材に裏打ちされた信頼できる情報に基づいて良質なコンテンツを提供する公共メディアの役割というのは、むしろ重要性を増しているというふうに認識しております。
そうした役割を果たしていくために重要なのが放送そしてデジタルの更なる連携でございまして、災害報道を始めとするニュースやスポーツなど即時性そして同時共有に価値のあるコンテンツ、そして、教育、教養、ドラマ、ドキュメンタリーなど、時間やデバイスを超えて価値を持つストック型のコンテンツの両輪で強化していきたいというふうに考えております。
このような方針に沿っ…
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- (上の発言)
84青青木ひとみ(参政)
御答弁ありがとうございます。
新しく川口の方でも放送センターができ上がるということで、先端技術を活用しながら、NHKの番組が、より一層面白く、そして、ためになるものとして国民の皆様に受け入れられることは、受信料制度の理解を広げる上でも極めて重要だと考えております。
とりわけ報道の分野におきましては、政治的な背景や法令違反などが複雑に絡み合う事件や事故であっても、公共放送だからこそ丁寧な取材を幾度も重ねていただいて、その問題を顕在化して、いかなる事実も忖度せずに伝えることが果たすべき真の使命であるのではないのでしょうか。
同時に、大河ドラマのように、我が国の歴史や先人に光を当てて日本への誇りや次の世代に希望を育む番組、これはまさにNHKならではの公共的価値の高いコンテンツだと考えております。民放にはまねのできない、こうした独自の強みや発信力を今後更に強化していただきたく、要望いたします。
続いて、今月二十二日から開始されたNHKとネットフリックスとの連携についてお伺いさせてください。
今回の連携により、大河ドラマやテレビ小説など、計十九作品が百九十以上の国や地域で配信されることとなりました。ドラマを通じて日本の文化や社会の魅力を広く世界へ発信していくことは、大変意義深い取組であると考えております。
一方で、受信料によって制作された番組を民間の外資のプラットフォームに提供して収益化すること、これに対しては、受信料の二重取りではないかという厳しい批判の声も上がっているのは確かでございます。しかしながら、少子化、人口減少が進む日本において、今後の受信料収入の減少が見込まれる状況下で副次収入を確保して公共放送を持続していく、その取組は重要な視点であるとも考えております。
そこで、二点お伺いします。
第一に、ネトフリとの連携によって得られる収益、これは今後どのような形で国民の皆様に、還元に充てられる御方針でしょうか。
第二に、海外展開を進める中で、外資系プラットフォームの意向や編集方針、あるいは政治的圧力等に左右されることなく、公共放送として日本の歴史、文化を正確に世界へ発信していくことができるのか、御見解をお聞かせください。
85井井上樹彦日本放送協会会長
お答えいたします。
受信料で制作したコンテンツの外部事業者等への提供については、放送法に基づいて事業者からの求めに応じて行うものでありまして、利益を上げること自体を目的としているものではありません。
得られた収入については、アーカイブス番組の配信に必要な費用に充てるほか、差額が出た場合には副次的な収入として一般勘定に繰り入れて、NHK全体の事業運営原資の一部として活用されております。ネットフリックスへの番組提供もこの枠組みの中で実施しておりまして、差額が出た場合には番組制作やサービスの充実に活用していく、そういったことで視聴者にしっかりと還元していく…
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86青青木ひとみ(参政)
御答弁ありがとうございました。
受信料契約者数の総数が、報告書を見ますと、前年度よりも三十四万件減少していて、これは七年連続で減少する厳しい状況下ですから、副次収入を確保して持続可能性を高める挑戦はとても評価いたします。
日本の歴史、文化を正しく伝えることは、文化外交の観点からも極めて有意義であると考えておりますし、今回の連携を、単なる放映権の売渡し、放映権の切り売りに終わらせてはならないと思います。
今年三月からは、タイでNTTドコモによるNHKと民放各局による配信の実証実験も始まっていると聞きました。しかし、個別の取組にとどまらず、これは林大臣…
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87小小川航日本放送協会理事
お答えいたします。
NHKの関連団体は、公共放送にふさわしい番組の制作や長年培った技術力による安定的な送出などを効率的に実現することが目的であり、独自のノウハウが必要なものなどについて随意契約をしております。
随意契約を見直していくことは重要な課題であると認識しており、二〇二三年度から、随意契約比率の引下げを目的として、調達改革の部局横断プロジェクトを立ち上げ、競争契約化を進めております。
具体的には、二〇二四年度は放送設備、修繕工事などの競争契約化を実施し、さらに、二〇二五年度は人事、総務業務や、楽器、スタジオ用品の管理運用業務などを新たに競争契…
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