片山さつき (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2026年5月13日・第221回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 84 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 168 発言)

御指摘の投資につきましては、四月二十二日付で中止勧告を行いましたが、本件投資は、外国投資家たるMBKが牧野フライス製作所を完全子会社化することが企図されていたこと、牧野フライス製作所が世界有数の工作機械を製造する企業であり、我が国防衛装備品の製造事業者にも広く利用されていること、こういった点を踏まえまして、国の安全の確保等に係る生産基盤及び技術基盤の維持に与える影響の程度、国の安全の確保等に係る技術又は情報が流出する可能性等を考慮して総合的に判断いたしましたものです。

これ以上につきましての個別案件に係る議論の詳細は、これをつまびらかにすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、政府といたしましても、本件投資への中止勧告に当たっては、考慮した事項を対外的に可能な限り丁寧に説明してきたところでございます。

加えて、本件投資に限らず、一般に投資審査制度の透明性と予見可能性を確保していくことは我々も重要であると考えておりまして、財務省といたしましては、運用に係るガイドラインなどを整備することや、投資審査制度に係る年次報告書を通じて執行状況等を公表すること、こういったことを通じて、引き続き、投資審査制度の透明性、予見可能性の向上に取り組んでまいりたいと考えております。

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