いわゆる市場の信認の確保という観点で、国債が安定的に消化されるということはとても重要であるというふうに先日から御答弁いただいていますので、そうした側面にも一定効果があるであろうということで、今後もこうした枠組みを皆さんが使いやすいような形でつくっていっていただければと思います。
一方で、今のはステーブルコインですけれども、既に銀行の預金として置いてあるものをトークン化するトークン化預金、ブロックチェーン上のトークン化預金にしたものを使って決済を行うケースにおいて、資金の送り手と受け手が異なる種類のコイン、円建てとかドル建て、通貨がそもそも違うというケースもあるかもしれませんし、あるいは銀行間で使っているプラットフォームが違うというケースもあると思います。そうした場合に、これを管理するシステムに互換性がなければ、スムーズな決済が難しくなります。
現在は、暗号資産を含めて、システム上にあるコイン同士の交換をする場合に、取引所を運営する会社が各種コインの在庫を保有して、その時点のレートに合わせて交換を行っているというふうに認識していますが、現時点で、国際間で共通のブロックチェーン基盤を整備して互換性を持たせる動きというのはどれぐらい進んでいるというふうに認識していますでしょうか。金融庁にお伺いします。
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武村展英(自民)
次に、牧野俊一君。
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103牧牧野俊一(参政)
参政党の牧野俊一です。
本日も質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
今日は、いわゆる金融DX、ブロックチェーンとかAIとかを使った、そういった次世代の金融システムについて質問していきたいというふうに考えております。
先日、三月二十五日付の日経新聞の中で、自民党の中において、次世代AI・オンチェーン金融構想プロジェクトチームというものが木原誠二官房副長官の下で発足して、党内で議論が始められているというふうに報道されております。これを基に、今後、いわゆる骨太の方針などの中にそういった議論の結果を反映させていくというふうにも報道されてい…
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
米国では、ジーニアス法という名前ですけれども、ジーニアス法において、ステーブルコインの裏づけ資産として、ドル通貨や要求払い預金のほか、短期の米国債等が認められております。
我が国においては、従来は、信託型ステーブルコインの発行額の全額を要求払い預貯金で管理するよう求めておりましたが、昨年、二〇二五年、資金決済法を改正いたしまして、裏づけ資産の管理、運用の柔軟化を行いました。現在、改正法の施行に向けて、具体的な要件を定める内閣府令を整備しているところでありますが、発行額の五〇%を上限に、満期、残存期間三か月以内の国債等での運用を可能にするという方向で検討…
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- (上の発言)
105牧牧野俊一(参政)
いわゆる市場の信認の確保という観点で、国債が安定的に消化されるということはとても重要であるというふうに先日から御答弁いただいていますので、そうした側面にも一定効果があるであろうということで、今後もこうした枠組みを皆さんが使いやすいような形でつくっていっていただければと思います。
一方で、今のはステーブルコインですけれども、既に銀行の預金として置いてあるものをトークン化するトークン化預金、ブロックチェーン上のトークン化預金にしたものを使って決済を行うケースにおいて、資金の送り手と受け手が異なる種類のコイン、円建てとかドル建て、通貨がそもそも違うというケースもあるかもしれませんし、あるいは銀行間で使っているプラットフォームが違うというケースもあると思います。そうした場合に、これを管理するシステムに互換性がなければ、スムーズな決済が難しくなります。
現在は、暗号資産を含めて、システム上にあるコイン同士の交換をする場合に、取引所を運営する会社が各種コインの在庫を保有して、その時点のレートに合わせて交換を行っているというふうに認識していますが、現時点で、国際間で共通のブロックチェーン基盤を整備して互換性を持たせる動きというのはどれぐらい進んでいるというふうに認識していますでしょうか。金融庁にお伺いします。
106堀堀本善雄金融庁総合政策局長
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、異なる銀行の顧客間で、トークン化預金、これを移転するためには、そのトークン化預金の間をつなぐ資金移動の仕組みが必要になります。現時点においては、この銀行間決済を円滑に行うという仕組みについては、確立されたものがあるという状況にはございませんで、足下は、国際的に様々な検討、実証実験等が進められているというところでございます。
例えば、国際決済銀行、BISにおいては、これは日本銀行も含みますけれども、主要中央銀行や大手民間金融機関と共同で、共通の分散型台帳を使ったプラットフォーム、これを構築いたしまして、商業銀行…
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107牧牧野俊一(参政)
ありがとうございます。
今まさに国際間でそれをつくる取組の最中だということになりますが、国際間で共通のブロックチェーンの基盤をつくるに当たって、中国も、いわゆるデジタル人民元というものを使って、一帯一路構想の下でそれを広げようといったふうな動きをしていたかと思いますが、そうした特定国がつくったプラットフォームが世界の中で支配的な地位を占めてしまうと、通貨覇権の一端を握られるという点から、安全保障上にも大きなリスクになるというふうに考えております。
アメリカが米ドルの基軸通貨としての地位が脅かされるような状況を簡単に許すとは思えませんけれども、日本の国…
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
以前にも両院でいろいろな機会にこういう御質問を得ておりますのでお答えをしておりますが、そもそも、アメリカにおきましては、現政権発足時に、ブロックチェーンを用いた新しいタイプのコイン、それの活用を図っていくことがアメリカの経済の興隆に非常に資するということで、はっきりとした方針を大統領令とかで現トランプ大統領が出しておられて、日を置かずに、先ほど申し上げたジーニアスアクトというのが上院からの提案で出まして、提案したのが前の駐日大使でございましたけれども、それがすごく速いスピードで通ったということで。
先般のG7、G20におかれましても、大臣だけの会合にお…
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