岩間浩農林水産省大臣官房審議官

2026年4月14日・第221回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 100 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 130 発言)

お答え申し上げます。

農林中金でございますが、今の赤字の経緯でございます。

安定した利息配当が見込め、かつ将来収入が予測しやすい、そうした理由から、高格付の長期米国債等の債券を中心に運用を実施してきたということでございます。

債券につきましては、その目的が違いまして、一つは売買目的、二つ、満期保有目的、それから、そのどちらでもないその他有価証券ということで分類されますが、農林中金はその他有価証券の債券を保有してございます。

令和四年以降の欧米諸国の複数回の利上げによりまして、端的に申し上げますと、短期の調達金利が長期の運用利回りを上回る逆ざやの環境が発生しまして、そういう下での含み損が発生したということでございます。

農林中金は、まさに早期にこの逆ざや環境が解消するという見通しの下で債券の保有継続を判断したものの、令和六年度も逆ざやが続いたということでございます。

最終的に、令和六年度中に順次この逆ざや資産を売却ということをしまして、その結果、令和六年度通期の決算におきまして一・八兆円の純損失を計上したものというふうに承知をしてございます。

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