お答え申し上げます。
地域、エリア全体の価値を高めていくことは大変重要であり、地域の課題やニーズ、特色を踏まえた町づくりを進めていくために、地域金融機関に積極的な関与が求められているというふうに金融庁としても認識しております。
今委員から御指摘いただきましたように、不動産に係る事業につきましても、事業の実態や将来キャッシュフローに注目し融資を行うことは、地域の面的活性化の観点からも重要であると考えております。
本年五月には事業性融資の推進等に関する法律が施行されまして、事業性融資を進めるに当たっての有用な選択肢であります企業価値担保権が創設されることとなっておりまして、町づくりによる将来キャッシュフローの改善を踏まえた融資にも活用できると考えております。このような点も含めまして、金融庁としては、金融機関による事業性融資の取組を一層後押ししてまいりたいと考えております。
また、地域金融機関が町づくりに一定の役割を果たしていく観点から、金融機関が所有する不動産の有効活用を進めることができるよう、金融庁において二〇一七年に監督指針を改正しておりますし、足下では、官民連携の町づくりにおいて、地域金融機関が地域の様々なプレーヤーと連携しながら案件形成や資金供給まで一体的に関与し、公有不動産の有効活用につなげる事例も見られるところでございます。
このように、遊休不動産の利活用等を通じて地域の面的な活性化を促し、エリアとしての価値を高めていくために、金融庁としても、地域金融機関が一定の役割を果たすことができるよう、引き続きこれらの取組を後押ししてまいりたいと考えております。
また、御指摘の国土交通省との連携につきましても、双方の施策について担当者間で情報交換等を行っているところでございまして、今後も必要に応じて適切に連携してまいりたい所存でございます。
93牧牧野俊一(参政)
ありがとうございます。
そうした今のお話は、自治体とそして金融機関の連携の中でということではあったと思いますが、プラス、いかにしてここで民間の活力をきちっと使っていくかということも大事になってくると思います。
特に、古い不動産をリノベーションして何か事業を行おうとした場合に、築古の物件は、まだまだそれ自体使える物件であったとしても、どうしても法定耐用年数の壁というものがございまして、銀行から融資を受けづらいという現状があって、そういった地域の遊休不動産が利活用されずに放置されてしまったりとか、そのまま所有者不明になってしまう一因になっていると思います…
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94服服部卓也国土交通省大臣官房技術審議官
都市再生特別措置法等の改正につきましてお答えを申し上げます。
委員御指摘のとおり、地方都市などにおいてエリアの価値を高めていくためには、その町の魅力を形成する既存建築物を改修し、その活用を促進すること、これが大事だというふうに考えてございます。
このため、本国会に提出をしております都市再生特別措置法等の改正法案におきましては、都市再生特別措置法においては、地域住民が愛着を持っている古民家や旧校舎等、地域の核となる建築物を官民一体となってリノベーション、活用するための区域制度等の創設、歴史まちづくり法においては、歴史まちづくりを進めるための計画作成に際…
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95牧牧野俊一(参政)
ありがとうございます。
今説明いただきました都市再生特措法、それから歴史まちづくり法、景観法の三つですけれども、特に都市再生特措法と歴史まちづくり法は予算関連法案として提出されていまして、一定の補助金というものを使ってそうした町づくりを応援していくというふうな法律になっているかと思いますが、三つ目の景観法につきましては、民間所有の遊休不動産の活用というもの、一定それを狙ったものとして、今まで景観法というのは、いろいろな建物の高さとか色とかそういった規制をかけることによって町づくりを誘導していくというふうな法律だったところに、更にプラスアルファして、民間…
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- (上の発言)
96柳柳瀬護金融庁総合政策局総括審議官
お答え申し上げます。
地域、エリア全体の価値を高めていくことは大変重要であり、地域の課題やニーズ、特色を踏まえた町づくりを進めていくために、地域金融機関に積極的な関与が求められているというふうに金融庁としても認識しております。
今委員から御指摘いただきましたように、不動産に係る事業につきましても、事業の実態や将来キャッシュフローに注目し融資を行うことは、地域の面的活性化の観点からも重要であると考えております。
本年五月には事業性融資の推進等に関する法律が施行されまして、事業性融資を進めるに当たっての有用な選択肢であります企業価値担保権が創設されることとなっておりまして、町づくりによる将来キャッシュフローの改善を踏まえた融資にも活用できると考えております。このような点も含めまして、金融庁としては、金融機関による事業性融資の取組を一層後押ししてまいりたいと考えております。
また、地域金融機関が町づくりに一定の役割を果たしていく観点から、金融機関が所有する不動産の有効活用を進めることができるよう、金融庁において二〇一七年に監督指針を改正しておりますし、足下では、官民連携の町づくりにおいて、地域金融機関が地域の様々なプレーヤーと連携しながら案件形成や資金供給まで一体的に関与し、公有不動産の有効活用につなげる事例も見られるところでございます。
このように、遊休不動産の利活用等を通じて地域の面的な活性化を促し、エリアとしての価値を高めていくために、金融庁としても、地域金融機関が一定の役割を果たすことができるよう、引き続きこれらの取組を後押ししてまいりたいと考えております。
また、御指摘の国土交通省との連携につきましても、双方の施策について担当者間で情報交換等を行っているところでございまして、今後も必要に応じて適切に連携してまいりたい所存でございます。
97牧牧野俊一(参政)
ありがとうございます。
やはりここは、金融庁、そして実際のそのプロジェクトを進めようとしている国交省さん、この間の連携をしっかりと取っていくということがとても重要になってくると思いますので、トップに立ってその陣頭指揮を執られる大臣におかれましても、そこの連携のところを意識を持ってやっていただきたいというふうに考えております。よろしくお願い申し上げます。
次に、今回の改正において、協同組織系の金融機関に対する優先出資の話がございます。今回の法改正で、優先出資の消却について、資本金の一部を余剰金に振り替えて消却するというふうな特例が盛り込まれておりますけ…
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98岩岩間浩農林水産省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
JAバンクグループにおけます優先出資につきましては、都道府県に対して実施をした調査によりますと、件数で三件、それから、残高で総額七十五・五億円の優先出資が発行されているということでございます。
このような優先出資がありますが、重立って申し上げますと、自己資本の充実のため、会員でありますJAですとか組合員以外からの調達が必要となった場合に活用されていることが一般的であるというふうに承知をしてございます。
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99牧牧野俊一(参政)
お答えありがとうございます。
JAバンクグループにおいては、今の優先出資というものが、そのために使ったというわけではないと思うんですけれども、総額百兆円近い資金プールを有しておりますけれども、農業関連の投資案件というのはその中でも限定的で、地方農協への運用益の還元を目的として外国債を多量に保有した結果、令和六年度決算におきまして一・八兆円の損切りが発生したというふうな経緯がございました。
外国債ですけれども、国債というものは、満期まで保有していれば、たとえ低金利であったとしても基本的にはプラスになっていくというふうな資産だというふうに一般には考えられ…
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