山岡達丸 (中道改革連合)

2026年7月22日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 14 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 102 発言)

多様な役割があるという御発言もいただいて、今後の支援の在り方は内容を見ていくんだというお話でありますけれども、この内容をきちんと固めていくための協議の場をきちんと速やかに進めていくことが大事であって、このことに、何も成り立たないままですと、本当に非常に厳しい状況に進んでいくんじゃないかということを危惧しますので、これは是非関係者の皆様と共有していただいて、是非、円滑に前に進んでいけるような議論が、そうした環境をつくっていただきたい、そのことを重ねて申し上げさせていただきたいと思います。

あわせて、JRと今度は新千歳空港の関係性のお話に関連する話を伺います。

新千歳空港は、北海道の主要な空港の、まさに空の玄関口でありますけれども、ここは、民営化をしたという歴史の中でありますけれども、この民営化の中で、昨年十月に駐車料金が五倍に引き上げられるという状況になりました。皆様に資料もお配りしておりますけれども、これまで二十四時間で千二百円だった最大が、オフシーズンで三千五百円で、オンシーズンで四千五百円だと。C駐車場というちょっと離れたところは、五百円だったのが二千五百円、オンシーズンは千円だったのが三千円ということで、最大五倍の値上げであります。

この新千歳空港の駐車料金は、羽田空港の駐車場よりも高額です。北海道は、御存じのとおり車社会なわけであります。羽田空港のように公共交通機関が充実した場所とは全く環境が違う中で、この新千歳空港の運営会社の北海道エアポートが同時に何を発信したかというと、空港のレストランを利用したら三時間の割引とか、組み合わせれば八時間のと。つまり、空港施設の利用者には割引しますよということを言ったわけでありますけれども、これは、空港内のレストラン利用のために空港が存在しているわけじゃないと思っています。まさに飛行機を利用する人のために設備があるという中で、一番割を受けているのは、周辺にいる、長期で利用する人たちが金銭的な負担を大きく生じている。北海道エアポートの駐車料金の売上げは、この結果、一二三%に上がったそうですが、料金を三倍から五倍にして一二三%ですから、単純計算すれば、本来の空港で飛行機目的の方、遠方に行く方には著しく使われなくなったということであります。

私、利用者だからよく承知していますけれども、値上げ前は確かに駐車場は混み合っていましたけれども、建物の近い場所とか屋根のある場所など、つまり駐車場の中にもいい場所があるわけですけれども、そこは確かに夜とか朝じゃないと止められなかったですけれども、特別なイベントがない限り止められないということはなかったと私は思っています。逆に言えば、日中に施設内で買物をしてくれる客を増やすために、飛行機を利用する方々が長時間ずっと止められると空港施設の利用者の邪魔になるからということで五倍にも上げたんじゃないかというような見方もできるんじゃないかと思うわけであります。

この運営会社は二〇二〇年に民営化をされましたが、皆様にもお配りをしております、二〇一三年の空港民営化を認めるときの法改正の附帯決議でありますけれども、その第一項には、コスト削減を行うとか、そのことを通じて、空港利用者へのサービス水準及び安全性が低下することがないよう、着陸料等の大幅な値上げや高額な旅客取扱施設利用料の新設など、利用者の負担が大幅に増大することがないようということを、第一項目めの附帯で、与野党の皆様で決議していただいているという状況であります。

今起こっている状況は委員会の決議に反しているんじゃないか、この民営化によって、結局、駐車料金が五倍になって利便性が低下しているという悪い事例として世に残すことになるんじゃないか、私はそのように受け止めていますけれども、大臣のお考えを述べていただけますか。

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