おはようございます。自由民主党の高橋祐介でございます。
私、今現在二期目でありますが、一期目が二十一日間ということで、戦後最短の衆議院議員を全うさせていただきまして、前回は質問に立たせていただく機会もありませんでしたので、今回が初質問となります。
初質問に当たって、国会に送り出していただきました地元の皆様、そして、この会、このような質問の場を与えていただきました先輩議員を始め、全ての皆様に感謝の念を持って質問に立たせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
今回の建築物省エネ法の一部を改正する法律案でありますが、こちらは、二〇五〇年カーボンニュートラルに向けて、国内のCO2排出量の約四割を占める建築物分野の取組が重要であります。
私の地元北海道でも、ゼロカーボン北海道と宣言し、様々な施策が進められているところであります。
北海道では、寒冷地であるため、気密性の高い住宅を推進してまいりましたが、結果的に住宅・建築物の省エネ化が進みました。例えば、住宅の窓は、本州で一般的なアルミサッシよりも、断熱性の高い樹脂のサッシが普及しております。そして、皆様も御存じかもしれませんが、北海道の住宅は、窓が二重、三重、そして玄関フードも二重、三重になっているような住宅も大変多くあります。
北海道庁では北方型住宅ゼロという考え方を打ち出し、現在全国で適合が義務づけられている省エネ基準や、今後政府が二〇三〇年までに引上げを予定していますZEH水準よりも更に高い省エネ性能の住宅の供給が既に進んでいるところであります。
今申し上げたのは北海道の例でありますが、北海道のみならず、全国で確実に住宅・建築物の省エネ化が推進していくことは大変重要であると考えております。
さて、今回、改正法案を審議する前に当たりまして、前回改正である令和四年の建築物省エネ法改正の影響についてまずは触れさせていただきます。
令和四年の改正内容につきまして、全ての住宅・建築物における省エネ基準の適合義務化について、昨年四月に施行されております。現在は、戸建て住宅を含めて、工事に着工する前の段階で住宅・建築物の省エネ性能を計算し、民間機関などによるチェックが必要であるとなっております。
このため、着工前にチェックする期間が長くなりまして、国交省の資料によりますと、改正前は三日から七日、約一週間、それが施行後は、昨年九月時点では約三十九日間、私の地元の関係者に確認しますと、場合によっては三か月から四か月延びているというようなケースも聞いております。
そこで、この審査の長期化が北海道のみならず全国で現在どのような状況で、それに対して政府はどのような対策を取っていて、現状どういうふうになっているのか、また、それとともに、この課題に対する今後の政府の方針そして支援策などがありましたら、併せてお伺いいたします。
1
冨樫博之(自民)
これより会議を開きます。
内閣提出、建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として、お手元に配付のとおり、国土交通省大臣官房技術審議官小林賢太郎君外二名の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言のページ
2
冨樫博之(自民)
御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
―――――――――――――
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3
冨樫博之(自民)
これより質疑に入ります。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。高橋祐介君。
この発言のページ
- (上の発言)
4高高橋祐介(自民)
おはようございます。自由民主党の高橋祐介でございます。
私、今現在二期目でありますが、一期目が二十一日間ということで、戦後最短の衆議院議員を全うさせていただきまして、前回は質問に立たせていただく機会もありませんでしたので、今回が初質問となります。
初質問に当たって、国会に送り出していただきました地元の皆様、そして、この会、このような質問の場を与えていただきました先輩議員を始め、全ての皆様に感謝の念を持って質問に立たせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
今回の建築物省エネ法の一部を改正する法律案でありますが、こちらは、二〇五〇年カーボンニュートラルに向けて、国内のCO2排出量の約四割を占める建築物分野の取組が重要であります。
私の地元北海道でも、ゼロカーボン北海道と宣言し、様々な施策が進められているところであります。
北海道では、寒冷地であるため、気密性の高い住宅を推進してまいりましたが、結果的に住宅・建築物の省エネ化が進みました。例えば、住宅の窓は、本州で一般的なアルミサッシよりも、断熱性の高い樹脂のサッシが普及しております。そして、皆様も御存じかもしれませんが、北海道の住宅は、窓が二重、三重、そして玄関フードも二重、三重になっているような住宅も大変多くあります。
北海道庁では北方型住宅ゼロという考え方を打ち出し、現在全国で適合が義務づけられている省エネ基準や、今後政府が二〇三〇年までに引上げを予定していますZEH水準よりも更に高い省エネ性能の住宅の供給が既に進んでいるところであります。
今申し上げたのは北海道の例でありますが、北海道のみならず、全国で確実に住宅・建築物の省エネ化が推進していくことは大変重要であると考えております。
さて、今回、改正法案を審議する前に当たりまして、前回改正である令和四年の建築物省エネ法改正の影響についてまずは触れさせていただきます。
令和四年の改正内容につきまして、全ての住宅・建築物における省エネ基準の適合義務化について、昨年四月に施行されております。現在は、戸建て住宅を含めて、工事に着工する前の段階で住宅・建築物の省エネ性能を計算し、民間機関などによるチェックが必要であるとなっております。
このため、着工前にチェックする期間が長くなりまして、国交省の資料によりますと、改正前は三日から七日、約一週間、それが施行後は、昨年九月時点では約三十九日間、私の地元の関係者に確認しますと、場合によっては三か月から四か月延びているというようなケースも聞いております。
そこで、この審査の長期化が北海道のみならず全国で現在どのような状況で、それに対して政府はどのような対策を取っていて、現状どういうふうになっているのか、また、それとともに、この課題に対する今後の政府の方針そして支援策などがありましたら、併せてお伺いいたします。
5宿宿本尚吾国土交通省住宅局長
お答えをいたします。
令和七年四月、昨年四月の改正建築物省エネ法、建築基準法の施行によりまして、原則全ての新築、増改築されます建築物に対して省エネ基準への適合を義務化したところであります。また、併せて、二階建ての木造戸建て住宅などに係る建築確認における審査省略制度の見直しなども行われたところであります。
この改正によりまして、例えば二階建ての木造戸建て住宅についても、エネルギー消費性能基準への適合性判定が必要となるとともに、建築確認において構造などの審査事項が増えることから、法改正前と比較して建築確認手続が長期化することはある程度予想されており、建築…
この発言のページ
6高高橋祐介(自民)
ありがとうございます。前回法案の改正についてですが、現場の事業者にとっては大変高い関心事項でありますので、是非、引き続きの政府の対応、そして情報発信、どうぞよろしくお願いいたします。
次に、先導的な省エネ技術を評価する大臣認定についてであります。
今回の改正法案では、二〇三〇年そして二〇五〇年の二段階でZEH、ZEB水準の高い評価を確保という目標に向けて、建築分野の省エネ化を更に前に進めるための新しい制度が盛り込まれております。
今回の先導的な省エネ技術を評価する大臣認定制度、こちらの制度の概要に加えて、この認定を受けることで事業者はどのようなメリ…
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7宿宿本尚吾国土交通省住宅局長
お答えをいたします。
現在、例えば自然換気システムなど先導的な省エネ技術が開発、実装されてきております。また、寒冷地においては、冬に降った雪や氷結した氷をエネルギーとして活用する雪氷熱利用設備という技術もございます。
一方で、このような先導的な省エネ技術につきましては、現行の省エネ基準の算定ルールでは、その省エネ性能の評価が困難であります。
このため、先導的な省エネ技術につきまして、専門機関による評価を受けた上で、省エネ性能がZEHやZEB水準と同等であることを建築物単位で個別に国土交通大臣が認定する仕組みを創設することとしたものであります。
大…
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