沓掛敏夫国土交通省道路局長

2026年5月22日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 72 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 205 発言)

お答えいたします。

道路の地下に埋設されたインフラ施設の情報を一元的に把握することは、道路の構造を保全し、安全かつ円滑な道路の交通を確保する上でも重要であると考えております。

このため、まずは各占用物件の位置情報を平面図及び断面図で一元的に管理する物件管理システムを整備し、今回提出を義務づける竣工図に基づく地下埋設物件の正確な位置情報を把握していくこととしております。これと並行して、試行的に三次元表示による地下占用物件の管理を始めたところです。

また、民間インフラ事業者を含めた情報共有基盤として、道路施設や占用物件の位置情報のほか、路面下空洞調査など施設の点検結果などを含めた様々な情報を、一つの地図上で重ね合わせて閲覧可能な道路空間情報プラットフォームの構築も進めているところです。

委員御指摘の地方自治体への支援については、国や自治体の道路管理者と道路占用者で構成する地下占用物連絡会議の場などを通じて、今後、地下インフラ情報のデジタル化の手法などについて情報共有を行うほか、個別相談にも応じてまいります。

さらに、物件管理システムは、クラウドによる全国統一型のシステムであることから、参加する道路管理者及び道路占用者が多くなるほどシステム導入費用の軽減が図られるため、当該システムの活用により間接的に地方自治体への財政的な支援になるとも考えております。

国土交通省としましては、これらの取組により、道路地下空間のデジタル化、統合化を推進してまいります。

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