先ほどの私の答弁の中で、流域別下水道整備総合計画と申し上げなきゃいけないところを、地域別下水道整備総合計画と申し上げたようでございまして、訂正をさせていただきたいと思います。
今ほど御質問があったところでございますけれども、下水道管路は、状況を詳細に把握することが難しい地下空間に布設されることに加え、閉鎖空間での危険性を伴う過酷な作業環境に置かれていることから、今後の下水道の点検、診断や修繕、改築においては、先端的なDX技術の導入が必要不可欠でございます。
このため、国土交通省では、熟練職員の減少や点検作業に従事する方の安全確保の観点も踏まえ、効率的かつ安全、確実な点検が実施されるよう、本年四月、自治体に対して、今後の下水道管路の点検に当たっては、ドローンなど人が管路に入らない、管内ノーエントリー手法を原則とするよう要請したところでございます。
一方、委員御指摘のとおり、下水道事業においてDX技術を導入している団体の割合は令和六年度末現在で二一%にとどまっており、小規模自治体を中心に導入検討のための技術力や知見が不足しているなどの課題が指摘されているところでもございます。
こうしたことを踏まえまして、国土交通省では、自治体や民間企業と連携をし、点検の精度や効率性を高めるための技術開発、点検におけるDX技術の活用を標準とした仕様書や積算基準などの整備、DX技術を採用した自治体の声を掲載するなど技術カタログの更なる充実、DX技術を活用した管路点検への防災・安全交付金等による財政支援などに取り組んでいるところでございます。
また、本法案に基づき国が策定する基本方針においてDX技術を始めとする先端的な技術の活用を定め、自治体による活用を促進してまいります。
国土交通省としては、下水道の維持管理、更新の現場にDX技術を始めとする先端的な技術が実装されるよう、自治体の取組を技術的、財政的に支援してまいります。
51福福重隆浩(中道)
御答弁ありがとうございました。
次の質問に入ります。
先日、広域連携で、現場でデジタル化の実務を担う方々からヒアリングをしてまいりました。その率直なお声を紹介させていただきます。
実は、下水道処理の現場では、電気、化学、物理学、土木、河川、疫学等々様々な知識や技術を持った専門の職員が、二十四時間三百六十五日、その地域の水質、安全、安心を守る作業に従事されております。まさにライフラインを担っておられるのですが、下水道職員や技術職の現場というのは、真夏の炎天下や真冬でも屋外作業があり、なかなか入職する人がいない傾向が続いているとのこと。専門的な人材育成…
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52石石井宏幸国土交通省大臣官房上下水道審議官
お答えします。
下水道は、汚泥資源の利用による農業、エネルギー分野への貢献を始め、他分野への波及効果が期待される宝の山であり、こうしたポテンシャルを最大限に引き出すことは、地域の産業育成にもつながると認識しております。
一方、このようなポテンシャルを生かすためには、幅広い視点や知見を有する人材の育成、他分野の業種、人材との連携が必要であり、国土交通省では、そのためのガイドラインや事例集などを策定し、自治体に対する分かりやすい情報を提供しております。
例えば、下水汚泥の肥料利用については、全国の下水処理場約千百か所で実施されており、国土交通省では、そ…
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53福福重隆浩(中道)
前向きな御答弁ありがとうございました。是非ともよろしくお願いをしたいと思います。
次の質問に入ります。
老朽化対策を進めるためには、点検、調査の強化が必要であります。しかし、その点検に入る作業員の安全が確保されなければ、制度の実効性は担保されません。
そこで、お伺いいたします。
硫化水素中毒、酸素欠乏、転落、救助等の二次被害など、事故の類型を踏まえ、今後どのような再発防止策を徹底していくのか、国土交通省の見解をお伺いいたします。
その際ですが、国土交通省の試算によれば、不具合が生じてから直す事後保全だと費用が二・四倍見込まれるところ、予防保全に…
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- (上の発言)
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佐々木紀(自民)国土交通副大臣
先ほどの私の答弁の中で、流域別下水道整備総合計画と申し上げなきゃいけないところを、地域別下水道整備総合計画と申し上げたようでございまして、訂正をさせていただきたいと思います。
今ほど御質問があったところでございますけれども、下水道管路は、状況を詳細に把握することが難しい地下空間に布設されることに加え、閉鎖空間での危険性を伴う過酷な作業環境に置かれていることから、今後の下水道の点検、診断や修繕、改築においては、先端的なDX技術の導入が必要不可欠でございます。
このため、国土交通省では、熟練職員の減少や点検作業に従事する方の安全確保の観点も踏まえ、効率的かつ安全、確実な点検が実施されるよう、本年四月、自治体に対して、今後の下水道管路の点検に当たっては、ドローンなど人が管路に入らない、管内ノーエントリー手法を原則とするよう要請したところでございます。
一方、委員御指摘のとおり、下水道事業においてDX技術を導入している団体の割合は令和六年度末現在で二一%にとどまっており、小規模自治体を中心に導入検討のための技術力や知見が不足しているなどの課題が指摘されているところでもございます。
こうしたことを踏まえまして、国土交通省では、自治体や民間企業と連携をし、点検の精度や効率性を高めるための技術開発、点検におけるDX技術の活用を標準とした仕様書や積算基準などの整備、DX技術を採用した自治体の声を掲載するなど技術カタログの更なる充実、DX技術を活用した管路点検への防災・安全交付金等による財政支援などに取り組んでいるところでございます。
また、本法案に基づき国が策定する基本方針においてDX技術を始めとする先端的な技術の活用を定め、自治体による活用を促進してまいります。
国土交通省としては、下水道の維持管理、更新の現場にDX技術を始めとする先端的な技術が実装されるよう、自治体の取組を技術的、財政的に支援してまいります。
55福福重隆浩(中道)
先ほどもお話があったとおり、これまで、本当に、下水道の検査そして修繕に関して、多くの人命が、作業員の方が亡くなられております。そういった意味では、今御答弁にありました、ノーエントリーということはやはり重要になってくると思います。そういった意味におきまして、しっかりとそういったことが進むように、国交省として後押しをしていただきたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
申し訳ありませんが、時間の関係上、質問を飛ばして、問十について金子大臣にお伺いをいたします。地震、津波、噴火、火山灰、気候変動などによる豪雨や災害対応にも耐え得る、強靱な下水道…
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金子恭之(自民)国土交通大臣
お答え申し上げます。
今後想定され得る災害への対応には、下水道施設の安全確保のための老朽化対策や、災害発生時の迅速な機能回復を進めることが必要であります。
本法案では、下水道管路の劣化に伴う安全性を評価するための診断の基準、重要な管路を複線化するための構造基準などを盛り込み、施設の安全性の向上や災害発生時の対応の迅速化を図ることとしております。
また、今般の制度では、今後の改築費用を含む収支見通しを公表することとしており、これによりまして、老朽化対策や下水道料金への市民の御理解が深まることが期待されます。
さらに、委員御指摘のとおり、効率的な老朽…
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57福福重隆浩(中道)
大臣、ありがとうございました。是非よろしくお願い申し上げます。
ちょっと時間の関係で、問六は佐藤委員との重複がございますので個別処理に関しては割愛をさせていただき、問七なんですけれども、地元の要請につきまして、御答弁をお願いいたします。
個別処理ということで言いますと、別荘地がよくそれに当たります。私、地元は群馬でございますので、別荘地でなかなか検査が進まないという問題がございます。本当に、自治体も事業者さんも頑張って、検査そして清掃をやってくださいというお話をするんですけれども、所有者が替わっていたりだとか、年に一回しか使わないからとか、そういうよ…
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