ありがとうございました。
これは、二〇二三年から義務化ということで国交省を始め取り組まれておりますけれども、それからまた三年たちまして、今で六一%と四二%、大変低い数字となっております。
日建連さんの毎年出されている報告書といいますか推進方針の書面の方でも一〇〇%を目指すと書いておりますが、実際のところ半分にしか行っていないというところでございまして、この加入率の低さからも分かるとおり、私も元々建設業界の人間ですけれども、これは相当評判が悪いというふうに思います。国交省とその他いわゆる業界団体という大きなところ以外、この仕組みを余り評価している人はほとんど聞いたことがなくて、その理解が及んでいないところがこの加入率の低さにつながっているというふうに思います。
つまり、建設業界からの発議ということでもありましたが、やはり、制度をいきなりつくって、その制度に加入するメリットを実感が得られるように提示していくというのでなくて、今実際に現場で起きている労務や職場環境、労働環境に問題があってそれを解決するための制度に具体的に結びつけていかなければならない、そこになかなか結びついていないというところが現状だと思います。
資料をお配りしましたけれども、CCUSのメリットをいろいろ出されておりましたが、特に一番当事者になります技能者についてメリットが感じられなければならないと思います。1にありますCCUS情報を活用した能力評価であったり、レベルが一から四まで四段階ありますが、レベルごとの年収目安の明確化などが書かれております。
これは、政府として、CCUSの導入により技能者の賃金がどの程度向上したのか、具体的なデータを把握されていらっしゃるのか。また、技能レベルの評価と賃金の連動がどの程度実効性が確保されているのか。見解を求めます。
63楠楠田幹人国土交通省不動産・建設経済局長
お答えいたします。
建設業においては、高齢化が他産業を上回る高い水準で進んでおり、近い将来、高齢の建設技能者の大量離職による担い手不足が懸念をされることから、将来にわたって建設業の担い手を確保し、産業としての持続可能性を高めることが喫緊の課題となっております。
担い手を確保する上では、技能者の処遇改善が特に重要であり、建設技能者の一人一人がその技能や経験に見合った評価や処遇を受けられる環境を整備する必要がありますが、建設業においては、一人親方を始め多くの建設技能者が、異なる事業主の下、様々な現場で日々働いていることから、その能力や経歴を全体としてきち…
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64小小竹凱(国民)
ありがとうございます。
では、そのCCUS、現在の加入率ですね、技能者登録数と事業者の登録数、加入率を教えてください。
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65楠楠田幹人国土交通省不動産・建設経済局長
お答えいたします。
まず、技能者についてですが、令和八年三月末時点で、CCUSの技能者登録数は約百八十一万人となっております。これを令和七年度の労働力調査に基づく全建設技能者数約二百九十六万人と比較すると、加入率は約六一%となります。
また、建設業者についてですが、同じく令和八年三月末現在で、CCUSの事業者登録数は約二十万二千者となっております。これを令和七年三月末時点における一人親方を除く建設業許可保有者数約四十八万三千者と比較すると、加入率は約四二%となっております。
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- (上の発言)
66小小竹凱(国民)
ありがとうございました。
これは、二〇二三年から義務化ということで国交省を始め取り組まれておりますけれども、それからまた三年たちまして、今で六一%と四二%、大変低い数字となっております。
日建連さんの毎年出されている報告書といいますか推進方針の書面の方でも一〇〇%を目指すと書いておりますが、実際のところ半分にしか行っていないというところでございまして、この加入率の低さからも分かるとおり、私も元々建設業界の人間ですけれども、これは相当評判が悪いというふうに思います。国交省とその他いわゆる業界団体という大きなところ以外、この仕組みを余り評価している人はほとんど聞いたことがなくて、その理解が及んでいないところがこの加入率の低さにつながっているというふうに思います。
つまり、建設業界からの発議ということでもありましたが、やはり、制度をいきなりつくって、その制度に加入するメリットを実感が得られるように提示していくというのでなくて、今実際に現場で起きている労務や職場環境、労働環境に問題があってそれを解決するための制度に具体的に結びつけていかなければならない、そこになかなか結びついていないというところが現状だと思います。
資料をお配りしましたけれども、CCUSのメリットをいろいろ出されておりましたが、特に一番当事者になります技能者についてメリットが感じられなければならないと思います。1にありますCCUS情報を活用した能力評価であったり、レベルが一から四まで四段階ありますが、レベルごとの年収目安の明確化などが書かれております。
これは、政府として、CCUSの導入により技能者の賃金がどの程度向上したのか、具体的なデータを把握されていらっしゃるのか。また、技能レベルの評価と賃金の連動がどの程度実効性が確保されているのか。見解を求めます。
67楠楠田幹人国土交通省不動産・建設経済局長
お答えいたします。
CCUSの導入による具体の賃金上昇額の状況について、政府として定量的に把握したものはございませんけれども、CCUSのレベルに応じた手当の支給や昇給の要件への活用など、CCUSを具体の処遇改善につなげる取組が元請業者を中心に進められてきているものと承知をいたしております。
また、技能レベルの評価と賃金との連動につきましては、昨年十二月に全面施行されました改正建設業法において、建設業者に対し、技能者の技能等の評価に基づく賃金の支払いが努力義務化されたところでございます。
さらに、この改正建設業法に基づき、中央建設業審議会が勧告をした…
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68小小竹凱(国民)
ありがとうございます。
具体的にレベルによって年収の目安を作って、それに見合うような努力を各企業に促しているということでございました。
それから、もう一つの書かれておりますメリットのところで、三番のところですね、カードリーダータッチで日々三百十円、建退共、これは建設業界の退職金みたいなものなんですけれども、建退共掛金を積み立てしということではございますが、これは逆を返すと、このCCUSというのは、毎日現場に来て、カードリーダータッチであったり顔認証であったり、こういったところで登録していくわけでありますけれども、この出勤日、稼働日にカードリーダータッ…
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69楠楠田幹人国土交通省不動産・建設経済局長
お答えいたします。
CCUSと建設業退職金共済、いわゆる建退共との連携につきましては、昨年十月から開始をされておりまして、CCUSで就業履歴を蓄積すれば、建退共において就業実績を別途登録することなく、退職金掛金を積み立てることが可能となったところでございます。
その中で、委員御指摘の、カードリーダーのタッチを忘れた場合、すなわち就業履歴の蓄積を忘れた場合につきましては、後日、CCUS上で元請の承認を得て就業履歴の修正を行うことにより、掛金の積立てを行うことが可能な仕組みとなっております。
CCUSと建退共の連携につきましては、これまでの証紙による掛…
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