お答えいたします。
建設業においては、高齢化が他産業を上回る高い水準で進んでおり、近い将来、高齢の建設技能者の大量離職による担い手不足が懸念をされることから、将来にわたって建設業の担い手を確保し、産業としての持続可能性を高めることが喫緊の課題となっております。
担い手を確保する上では、技能者の処遇改善が特に重要であり、建設技能者の一人一人がその技能や経験に見合った評価や処遇を受けられる環境を整備する必要がありますが、建設業においては、一人親方を始め多くの建設技能者が、異なる事業主の下、様々な現場で日々働いていることから、その能力や経歴を全体としてきちんと評価し、処遇改善につなげるのが難しいという課題がございました。
このため、建設業界の発意により、建設現場における就業履歴や保有資格を業界横断的に蓄積、登録する仕組みである建設キャリアアップシステム、CCUSの導入に向けた検討が開始され、平成三十一年四月にシステムがスタートしたところでございます。
現在、建設業団体等で構成するCCUS運営協議会の下、業界全体でこのシステムの普及、活用を進め、技能者の処遇改善と担い手確保に取り組んでいるところでございます。
60住住吉寛紀(維新)
時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
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61
冨樫博之(自民)
次に、小竹凱君。
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62小小竹凱(国民)
国民民主党の小竹凱です。
本日は、国交委員会に初めての一般質疑の時間をいただき、ありがとうございます。
今日は、建設キャリアアップシステムについて質問させていただきます。
この制度は二〇一九年四月から始まりまして、今年で八年目ということでございますが、コンストラクションキャリアアップシステムということで、CCUSというような言い方もされております。このCCUS導入の背景と目的は何でしょうか。お答えをお願いします。
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- (上の発言)
63楠楠田幹人国土交通省不動産・建設経済局長
お答えいたします。
建設業においては、高齢化が他産業を上回る高い水準で進んでおり、近い将来、高齢の建設技能者の大量離職による担い手不足が懸念をされることから、将来にわたって建設業の担い手を確保し、産業としての持続可能性を高めることが喫緊の課題となっております。
担い手を確保する上では、技能者の処遇改善が特に重要であり、建設技能者の一人一人がその技能や経験に見合った評価や処遇を受けられる環境を整備する必要がありますが、建設業においては、一人親方を始め多くの建設技能者が、異なる事業主の下、様々な現場で日々働いていることから、その能力や経歴を全体としてきちんと評価し、処遇改善につなげるのが難しいという課題がございました。
このため、建設業界の発意により、建設現場における就業履歴や保有資格を業界横断的に蓄積、登録する仕組みである建設キャリアアップシステム、CCUSの導入に向けた検討が開始され、平成三十一年四月にシステムがスタートしたところでございます。
現在、建設業団体等で構成するCCUS運営協議会の下、業界全体でこのシステムの普及、活用を進め、技能者の処遇改善と担い手確保に取り組んでいるところでございます。
64小小竹凱(国民)
ありがとうございます。
では、そのCCUS、現在の加入率ですね、技能者登録数と事業者の登録数、加入率を教えてください。
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65楠楠田幹人国土交通省不動産・建設経済局長
お答えいたします。
まず、技能者についてですが、令和八年三月末時点で、CCUSの技能者登録数は約百八十一万人となっております。これを令和七年度の労働力調査に基づく全建設技能者数約二百九十六万人と比較すると、加入率は約六一%となります。
また、建設業者についてですが、同じく令和八年三月末現在で、CCUSの事業者登録数は約二十万二千者となっております。これを令和七年三月末時点における一人親方を除く建設業許可保有者数約四十八万三千者と比較すると、加入率は約四二%となっております。
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66小小竹凱(国民)
ありがとうございました。
これは、二〇二三年から義務化ということで国交省を始め取り組まれておりますけれども、それからまた三年たちまして、今で六一%と四二%、大変低い数字となっております。
日建連さんの毎年出されている報告書といいますか推進方針の書面の方でも一〇〇%を目指すと書いておりますが、実際のところ半分にしか行っていないというところでございまして、この加入率の低さからも分かるとおり、私も元々建設業界の人間ですけれども、これは相当評判が悪いというふうに思います。国交省とその他いわゆる業界団体という大きなところ以外、この仕組みを余り評価している人はほ…
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