金子恭之 (自由民主党)国土交通大臣

2026年3月10日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 111 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)

臼木委員とは、先日、予算委員会で鉄道、物流のお話をさせていただきました。今日は国交委員会としてETCの質問をまずしていただいておるわけでありますが、国土交通省では、これまでもETC二・〇、先ほど道路局長から答弁したとおり、ビッグデータによる渋滞分析など、多様な施策に活用しております。

例えば、先ほど来お話が出ておりますけれども、大型トレーラーなどの特殊車両の通行に当たってETC二・〇に蓄積された経路情報を用いることで、大型車の通行可否があらかじめデータベース化された経路であれば即日で通行可否を回答する制度を導入するなど、物流の更なる効率化に活用しております。

また、ETC二・〇のデータを自治体でも利用できるようにすることで、立ち寄り箇所の分析による地域の観光振興施策の検討など、自治体の抱える幅広い課題への対応にも活用が期待されます。

今後、ETC二・〇のより一層の普及が進めば、更に多くのデータの収集などが可能となり、より詳細な分析に基づく施策展開が期待されることから、ETC二・〇車載器で可能となるサービスの周知や高速道路会社による車載器購入助成など、ETC二・〇車載器の普及に取り組んでまいるわけであります。

トラック等々については非常にいろいろなメリットがあるということでありました。普通の乗用車であっても、もちろん料金をその場で払う必要がなくて、そのままスムーズに進むということと、やはりETC二・〇になると、先ほど局長からもお話がありましたように、あらかじめより広域的な情報が入ってくる。そして、ナビの中に画像が送られてくるんですね。ETCでは入ってこないんですが、ETC二・〇では路面状況が分かる画像が送られてくる。次の渋滞地点の画像が送られてくる。例えばカーブの先の見えない渋滞の注意喚起もやっていただくということで、より車を運転する方への情報が入ってくるんですね。

しかし、二・〇の方が高度でありますので、残念ながら、価格がやはり高い。普通のETCであれば一万円を切るものがあるということでありますが、ETC二・〇では二万円近くするということもあって、その差をどうするかということなんだろうと思います。

私的に言えば、前から私も、二・〇をどんどんどんどんどんどん増やすべきだと言っているし、逆に言えば、ETCはもうやめにしてもう二・〇を売ればいいという極端なことを言ったことがありました。それは大臣になる前でありますけれども。

そういうこともあるわけでありますけれども、先ほども申し上げましたように、高速道路会社によってこのETC二・〇の車載器購入の助成などもやっておりまして、その差はある程度縮めていく。それから、利用者のメリットをもっともっと、例えば、そういうETCの車載器を売っている販売店とかにそれをもっともっと広報していただくとか、そのことによって、ちょっと高いけれども、やはり運転するならこっちの方が便利だよねと。最初の投資は一万円かそのぐらい、高いかもしれませんが、それをある程度この助成で縮めた上で、それ以上のメリットがあるということを知っていただくということが必要であると思います。

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