臼木秀剛 (国民民主党)

2026年3月10日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 102 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)

国民民主党・無所属クラブの臼木秀剛と申します。

今回、初めて国土交通委員会に所属をさせていただき、また、理事も拝命をいたしました。是非、どうぞよろしくお願いいたします。

私、比例北海道ブロックの選出になるんですけれども、午前中の質疑を伺っておりますと、結構皆さん、大臣所信質疑でありながら御地元のことをやられるなと思ってもおりまして、せっかく国土交通省は北海道局もありますので、もっと北海道の質問を準備しておけばよかったなと思いますが、今日は大臣所信ということですので、また一般質問にそれは回し、大局的な視点からの質問を少しさせていただきたいと思います。

まず、道路関係について御質問させていただきます。

大臣所信の中でも、道路を始めとする交通ネットワークの強化が大変強調されております。特に、近年、道路整備に関しては、様々な効果の中でも、フロー効果、ストック効果がありますけれども、道路を整備をし、そこから地域の皆さんや国民、住民の皆様がどれだけの便益を得られるかという、こういういわゆるストック効果に大変重きが置かれるようになっております。こういった発現した多様なストック効果を可能な限り客観的、定量的に把握し、この道路行政、施策をきちんと打っていくということもやはりこれから必要であると思っています。

その中で、交通渋滞につきましては、この道路が有するストック効果を大きく損なうものであって、やはり渋滞解消の解決ということはストック効果の改善につながっていくということだと思っています。

道路渋滞については様々な数字が官民で出されておりまして、例えばオランダの企業が世界の三・六五兆キロメートルの走行データから交通分析を行った昨年度の年次調査によりますと、日本はアジア四位の渋滞国、そして指定都市、主要十二都市の中で一位は熊本ということで、ラッシュアワー時の年間損失時間百五十四時間というような民間の調査にも出ております。

物流、人流の効率化を阻害したり、経済活動の停滞、また環境負荷もかかってきますので、こういう様々な弊害というものが交通渋滞にはあると思っておりますけれども、政府として、具体的な経済損失、時間損失、環境負荷、GDPへの影響など、過去に数字が出されているものもあるとは承知をしておりますけれども、現状どういった状況にあるかという数字につきまして、認識、具体的な試算等あれば、まず教えていただけますでしょうか。

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