豊田真由子 (参政党)

2026年7月15日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 112 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 156 発言)

ありがとうございます。

例えば、米国と日本で何が一番違うかということをよく聞かれるんですけれども、私が実際見てきて感じる一つは、やはりリスクを取ることに対しての許容量の大きさ、あるいは、いろいろなリボルビングドアで人材が動くとか、失敗したことに対しても、もちろんわざとやったらいけないと思いますけれども、そうやって失敗しても次があるみたいなことをやはり皆が受け入れることによって初めて、飛躍的な研究成果であったりスタートアップであったりというものが生まれると思いますので、資金の絶対量が足りないという問題はもちろんあるんですけれども、何かそういう国民風土とか、メディアがたたかないとか、そういうこともすごく大事なんじゃないかなというふうに思います。

一つ、私は以前から非常に感じている課題がございまして、これは厚労省ではなくて文科省で政務官をやらせていただいたときなんですけれども、例えば、名立たる大学の総長さんとか学長さんが、とある時期になると、いろいろな、運営交付金とか経常等補助金とか研究資金とかのお願いに、行脚にいらっしゃって、その後、それを受け取られたらお礼に回っていらっしゃって。あるいは、ノーベル賞を取られた方とか、宇宙に行ってこられた宇宙飛行士の方とかが、ありがとうございましたと御礼にいらっしゃって、何かそれぞれの部屋にすごく立派なパネルをお作りいただいたのを下さって、私は常々、いやいや、むしろお礼を申し上げるのは私たちの方ですと思っておったんですね。

これは全ての役所の方はそうですけれども、私も役人でしたけれども、そこで配っているお金というのは、別に自分のポケットマネーではございませんで、国民の皆様の税金であったり、国債であったり、そういう公費を単に配分しているだけなのに、何でそんなに、お願いされて、上げて、感謝されてと、何かおかしいなと思っていまして。

やはり、それぞれの分野で大変な血のにじむような御努力をしていただいている、そして成果を出されたり、教育機関で若い人たちを慈しみ育ててくださって、日本を支えていただいているわけですから、むしろ、お金を配って感謝されるんじゃなくて、私たちの方から、政治や行政が心から感謝をしてお支えするというマインドがとても大事じゃないかなと十年ぐらい前からずっと思っているんですけれども、済みません、一言申し上げたいと思います。

ちょっとだんだん時間がなくなってきましたので、済みません、一問飛ばしまして、現下の状況における薬価についてお伺いをしたいと思います。

これは繰り返しお伺いをしていますけれども、また中東情勢などもございまして、より一層状況が厳しくなってまいりました。原材料費や物流コストの高騰もございますし、そういった製造コストを圧迫していることに加えまして、薬局にとっては逆ざやが発生いたしますし、そもそもの今お薬の安定供給が非常に難しい状況の中で、これは国民にとっても大きな不利益でございます。

こうした懸念を踏まえれば、医薬品の値づけである薬価についてこそ、経済、物価動向の影響を適切に踏まえていただきまして、もちろん取捨選択は必要でございますけれども、必要性が高いものについては引き上げていく。また、アメリカのMFNの政策もございますので、日本の薬価が低いとなれば日本では上市しないというようなことになれば、日本に、国民にとって必要な医薬品がやってこないということになりますので、こうしたこと、いろいろなことを踏まえて、薬価政策上の手当てが急務ではないかと思いますが、お考えを伺いたいと思います。

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