浅野哲 (国民民主党)

2026年6月12日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 84 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 156 発言)

現時点では、明確な基準というものを、ある種、言語化できていない状態だというふうに受け止めましたけれども、やはり、胎盤を形成する可能性がないかどうか、これは大変分かりやすい指標なのではありますけれども、ただ、動物の生態的、生物的特徴といいますか、こういったものを考えたときに、私も余り詳しくはありませんけれども、繁殖形態というのは多種ありますので、しっかりとそういったことを網羅できるように具体的な基準を定めていただきたいと思います。

とにかく、絶対に避けなければいけないのは、個体が誕生するような状況に至らせないことでありますので、それをしっかりと予防するような工夫や対策を、研究計画の中でもしっかりと確認するといった事前にできることもあると思いますので、ここは徹底していただきたいと思います。

続いて、第三問目になります。

本法案はヒトゲノム編集胚等の胎内移植を一律禁止していますが、附則において施行後五年以内の見直し規定を置いており、将来的に臨床利用の是非が議論される可能性は残されています。その際、重篤な単一遺伝性疾患の予防のような医療的必要性の高い目的と、先ほどから出ていますエンハンスメント、身長や外見、能力などの向上や選考に関する目的とを明確に区別できるかどうかが、人の尊厳や将来世代の権利を守る上で極めて重要だと思っています。

政府として、将来の検討に当たって、能力向上目的の利用を検討対象から明確に除外するという考えはあるかどうか、確認したいです。

また、治療目的とエンハンスメント、増強目的の線引きを、どのような原則、そしてどのようなプロセスに基づいて行うのか、具体的な方針があれば教えてください。

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