金澤結衣 (自由民主党)

2026年6月12日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 6 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 156 発言)

ありがとうございます。

生命科学やゲノム研究は、将来の医療や産業を支える重要な基盤です。科学技術の発展と倫理的な配慮を両立させながら、我が国が研究分野で世界をリードしていけるよう、適切な制度設計をお願いいたします。

次に、患者の視点から伺います。

日本のゲノム医療の一つに、がんゲノム医療があります。令和元年にがんゲノムパネル検査が保険適用となって以降、がんゲノム情報管理センターに登録された患者数は今年三月時点で十二万例を超えています。当初は高度な医療として位置づけられたがんゲノム医療も、今後は広く国民に届けていくべき段階に来ていると考えます。

その中で、現場からは課題も指摘されています。現在、全てのがんゲノムパネル検査について実施が求められているエキスパートパネルには、多くの専門人材が関わり、膨大な事務作業が発生しています。現場からは、質や安全性を確保しながらも負担軽減を求める声が上がっています。

また、がんゲノムパネル検査は、原則として標準治療終了後、かつ、生涯に一回とされていることについての課題を指摘する声もあります。私の地元でも、長期間にわたり治療を続けた末にパネル検査にたどり着いたものの、その後の治療費や御家族の負担を考えると、次の治療に進むべきか悩んでいるという切実なお話をお伺いしました。

がんゲノムパネル検査が抱えるこれらの課題について、診療報酬体系での現状認識と対応状況についてお伺いします。

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