森真弘厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官

2026年6月10日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 138 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

異種移植についてのお尋ねでございます。

遺伝子改変した豚の臓器を用いた腎移植については、遺伝子改変技術の進展とともに、近年、米国や中国において急速に臨床応用が進展しており、特に米国においては、既に二社、二つほど企業治験を開始しているというふうに承知しております。

また、我が国においても、我が国発の技術を用いて、米国の遺伝子改変豚のクローンを作成することに成功した企業が出てきているところでございます。

こうした、いわゆる異種移植については、国としても、経産省やAMEDを通じた遺伝子改変豚の臓器製造の拠点整備支援や技術開発支援を行ってきたほか、現在検討を行っている日本成長戦略会議のバイオ、合成生物学ワーキングにおいても、国産技術の確立や製造体制を整備し、早期実用化を図るべき技術の一つとして議論を行っているところでございます。

異種移植も一つのオプションとして今後考えていくことは非常に重要だと思っておりまして、国としては、安全性の確保を前提としつつ、関係省庁で連携し、引き続き本技術の開発支援を行ってまいりたいというふうに考えております。

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