お答え申し上げます。
認知症は、我が国の社会、経済が抱える大変大きな課題だと存じます。
先ほど委員御指摘くださいましたが、二〇二五年時点で、認知症の方は推計約四百七十万人、それからMCIの方は約五百六十万人でございまして、双方を足しますと一千万人を超える数字となっております。これが高齢化の進展に伴って増加が見込まれているという話も、委員御指摘のとおりでございます。
こう考えますと、認知症というのは、決して人ごとではなくて、この国に暮らす全ての方々にとってまさに我が事だというふうに考えます。こうした課題認識の下で、社会、経済の在り方と関わって考えていくべき課題なんだろうと存じます。
社会的、経済的影響につきましては、委員御指摘くださいましたように、私ども、真っ先にイメージをするのは、医療費、介護費用など社会保険制度における費用の増加など、こうした直接的な費用がまず頭に浮かぶわけですけれども、これにとどまりませんで、例えば、家族の介護負担それから介護離職など、周囲の方々に生じる影響もございます。あわせて、金融取引それから一般の商取引等々も含めた経済取引に関連をして、追加的な負担が生じることもございますし、消費者保護の必要性等々も生じてまいります。
令和五年の六月に成立いたしました認知症基本法の中では、人ごとではなくて我が事だという考え方に立ちまして、認知症の方に関する国民の理解の増進、それからバリアフリーの推進など、社会全般に関わる取組が触れられておりまして、こうした課題認識の下で取組を進めてまいります。
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早稲田ゆき(中道)
ちょっと、副大臣の御答弁、弱い感じがするんですけれども。しっかりと主体的に厚労省がやられるということも含めて、私が申し上げた仮名化とかそうしたことも踏まえて、中に含めて、規則の検討をしていただくということを要望しておきます。お願いします。
終わります。ありがとうございました。
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大串正樹(自民)
次に、畦元将吾君。
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畦元将吾(自民)
ありがとうございます。自民党、畦元将吾です。
厚労委員会において質問をさせていただく機会をいただき、ありがとうございます。
本日は、私のライフワークである認知症対策と、あと、注射でがんが治ると言われている放射性同位元素を使った治療法に関しての質問をしたいと思っております。
まず、認知症関連で話しますが、我が国の持続可能性を揺るがす国家課題の一つである認知症施策について、未来を見詰めたパラダイムシフトを促す観点から質疑を行います。
認知症は治らない、から、現在は、MCI段階又はそれ以前の予防、早期治療中心のパラダイムシフトを目指すべきと考えます。日…
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- (上の発言)
49黒黒田秀郎厚生労働省老健局長
お答え申し上げます。
認知症は、我が国の社会、経済が抱える大変大きな課題だと存じます。
先ほど委員御指摘くださいましたが、二〇二五年時点で、認知症の方は推計約四百七十万人、それからMCIの方は約五百六十万人でございまして、双方を足しますと一千万人を超える数字となっております。これが高齢化の進展に伴って増加が見込まれているという話も、委員御指摘のとおりでございます。
こう考えますと、認知症というのは、決して人ごとではなくて、この国に暮らす全ての方々にとってまさに我が事だというふうに考えます。こうした課題認識の下で、社会、経済の在り方と関わって考えていくべき課題なんだろうと存じます。
社会的、経済的影響につきましては、委員御指摘くださいましたように、私ども、真っ先にイメージをするのは、医療費、介護費用など社会保険制度における費用の増加など、こうした直接的な費用がまず頭に浮かぶわけですけれども、これにとどまりませんで、例えば、家族の介護負担それから介護離職など、周囲の方々に生じる影響もございます。あわせて、金融取引それから一般の商取引等々も含めた経済取引に関連をして、追加的な負担が生じることもございますし、消費者保護の必要性等々も生じてまいります。
令和五年の六月に成立いたしました認知症基本法の中では、人ごとではなくて我が事だという考え方に立ちまして、認知症の方に関する国民の理解の増進、それからバリアフリーの推進など、社会全般に関わる取組が触れられておりまして、こうした課題認識の下で取組を進めてまいります。
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畦元将吾(自民)
ありがとうございました。
次に、深刻な現状を打開する鍵こそが、早期発見、早期対応であります。
認知症の七割はアルツハイマー型であり、アルツハイマー病は、症状が出る十年から二十年前から脳内で静かに進行していることが分かっております。しかし、現状は、本人や家族が異変に気づいてから専門医による確定診断に至るまで、平均三年以上を要する空白期間が存在しています。この間、適切な介入がなされないまま症状が進行してしまうことが最大のボトルネックであります。
近年の研究では、生活習慣の改善、適切な運動などにより、この段階での認知機能低下を抑制、遅延できるエビデンスも…
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51黒黒田秀郎厚生労働省老健局長
お答え申し上げます。
早期発見、早期診断、早期治療は大変重要でございます。厚労省といたしましては、これまでも、地域包括センターによる相談、それからサポート医、かかりつけ医との連携による日常生活での気づきから診断のつなぎ、それから疾患センターによる診断を適切に行う環境整備等に取り組んでまいりました。
こうした体制整備に加えまして、高次脳機能検査、髄液検査やアミロイドPETといった既存検査ツールもございますが、昨今は、血液バイオマーカー、それから認知症の抗体薬に関する研究が進んでいることも承知をしております。こうした先進的な研究の科学的知見も丁寧に確認を…
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畦元将吾(自民)
ありがとうございました。
今お話にも出ましたが、血液バイオマーカーについてのちょっと質問というか、話します。
攻めの予防医療を具体化に進める上で大きな武器となるのが、近年目覚ましい進歩をしている血液バイオマーカーの活用です。現在、低侵襲、低コストで、非常に高い精度のスクリーニングが可能になりつつあります。
この血液検査は、いきなり確定診断とするのではなく、あくまで気づきの入口、これは本人とか家族が気づいてもらうという気づきの入口として活用する視点が重要だと思っております。例えば、メタボ健診と同様、又は企業の定期健診診断、自治体住民健診などの中で、若…
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