ありがとうございます。皆様のお話、大変参考になりました。
続いて、生産性向上、DX関係のことについてお伺いしたいと思います。
今の介護サービスの介護保険制度などを維持していくに当たって、一定の効率化であったりとかICTの活用、それこそAIやテクノロジーに任せられるところは任せて、人間は本当に人間にしかできないケアに集中していくというようなことは必要になってくると思います。
そういった方針の下、国においても様々なDX支援みたいなものというのがここ数十年ほどやっていると思いますけれども、ただ、そうしたDX支援が本当に現場のためになっているのかという点についてお伺いしたいなと思っております。この点についても、勝部参考人、早坂参考人、小島参考人に。
政府がいろいろICTとかDXの支援というものをやっておりますけれども、一つはその中身について。例えば、センサーに支援するのがいいのか、情報連携を支援するのがよいのか、こういったDX化の対象というのは果たして適切なのかという観点と、支援の仕方といいますと、基本的には補助金をつけて、初年度の費用はカバーしますよという形ですけれども、こういった支援の中身と方法について、今のやり方でよいのかどうかという点について、現場の感触、お伺いできればと思います。
79勝勝部麗子豊中市社会福祉協議会参与兼コミュニティソーシャルワーカー統括
アウトリーチであったりプッシュ型というのはとても重要で、本当に、老老介護で、こんなに介護保険の制度が広がっているにもかかわらず、まだ自分で何とかする、妻の介護はわしがやらないかぬという問題が介護殺人などにつながっていっている。
また、八〇五〇は六〇九〇になりましたので、六十代前半で、親が資産を持っていて、おうちを持っていて、先に亡くなって、生活力のない息子さんが一人で残されて、ごみ屋敷になって、周りの人たちも、心配だけれども、お金があるからあの人は生活保護じゃないよね、六十二歳は介護保険じゃないよね、そして、じゃ、この人は生活困窮、一体どっちみたいな話…
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80早早坂由美子公益社団法人日本医療ソーシャルワーカー協会会長
おっしゃっていただいたように、枠組みに入らない方がたくさんいらっしゃるというのを本当に思います。単身で、生保でもなければ介護保険でもないとなると、この方はどういうサービスが使えるんだというふうに本当に頭をひねる状況があります。
やはり情報弱者が一番制度を使えていないかなというふうに思っていて、かなり大変なところまで御自分たちでやる。子供の問題もそうですけれども。あと、例えば目が見えない方とか、いろいろな方が、いわゆる障害の枠までいかない方で、介護というのはまだ受けたくないとか、年齢的に受けられれば介護保険はまだ普及してきているとは思うんですけれども、介…
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81小小島美里特定非営利活動法人暮らしネット・えん代表理事
いろいろ具体的な例が思い浮かびました。実は、私どもは配食サービスを新座市の委託でやっております。これは必ず安否確認をしてくるということで、最近は詐欺を見つけますね。何件かそういう報告がありました。
あと、救急車を呼ぶとか、昨日は元気だった方が亡くなっているというふうなことで、こうしたものがきちんと公的な契約の中に安否確認というふうなことを入れられることで、すごく地域というのは変わってくるだろうと思います。ですけれども、これも申請主義です。
かつての例なんですけれども、忘れられない事例があります。地域包括支援センターの方から依頼があって、普通ならば、お…
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- (上の発言)
82古古川あおい(みらい)
ありがとうございます。皆様のお話、大変参考になりました。
続いて、生産性向上、DX関係のことについてお伺いしたいと思います。
今の介護サービスの介護保険制度などを維持していくに当たって、一定の効率化であったりとかICTの活用、それこそAIやテクノロジーに任せられるところは任せて、人間は本当に人間にしかできないケアに集中していくというようなことは必要になってくると思います。
そういった方針の下、国においても様々なDX支援みたいなものというのがここ数十年ほどやっていると思いますけれども、ただ、そうしたDX支援が本当に現場のためになっているのかという点についてお伺いしたいなと思っております。この点についても、勝部参考人、早坂参考人、小島参考人に。
政府がいろいろICTとかDXの支援というものをやっておりますけれども、一つはその中身について。例えば、センサーに支援するのがいいのか、情報連携を支援するのがよいのか、こういったDX化の対象というのは果たして適切なのかという観点と、支援の仕方といいますと、基本的には補助金をつけて、初年度の費用はカバーしますよという形ですけれども、こういった支援の中身と方法について、今のやり方でよいのかどうかという点について、現場の感触、お伺いできればと思います。
83勝勝部麗子豊中市社会福祉協議会参与兼コミュニティソーシャルワーカー統括
現場は日々で大変で、また新しいことをやるのかというのが現実の話だと思います。次から次から押し寄せられるいろいろな業務に疲弊しているというのも現場の声だと思います。
ベッドから立ち上がると感知してくれるとか、それからお話し相手のロボットがやってくるとか、いろいろなものは言っていますけれども、やはり人が重要です。
何かどんどんどんどん、今、携帯電話で記録なんかも書けるようなものも出てきていますので、省力化できるものも確かにあるなとは思うんですけれども、現場の高齢化も進んでいるので、新しいものがどんどん導入されると、今度それについていけないために介護離職が…
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84早早坂由美子公益社団法人日本医療ソーシャルワーカー協会会長
便利なところは本当に便利で、連携とか情報の集約とか、あと、私たちは医療機関がどこに何があってというのはすごく便利です。
ただ、利用者の側、先ほど申し上げたように、そういうことにつながらない方、目の見えない方とか高齢者の方とかは、そういうふうになっていけばなっていくほど情報が入らないとでもいいましょうか、やはりDX、いろいろなものの機器、プラス、人がやはりいないとなかなか情報が伝わりにくいんじゃないかなというふうに思います。
以上です。
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85小小島美里特定非営利活動法人暮らしネット・えん代表理事
お二人がおっしゃったように、ICT化を否定するものでもありませんし、私どもも、これを入れるんだったら辞めると言っていた訪問介護のスマホの導入、記録ですね、辞めませんでした、一人も。頑張りました、七十代の方が。本当に頭が下がります。私が現場のヘルパーだったら辞めたくなります。でも、頑張ってくれました。ほかの部署も少しずつやっています。でも、それを一歩ずつするのがどれほど現場にとって大変なことかということも分かっていただきたい。
大手のところで、しっかりとそういう部門を持って全国的に発信ができるところだけが優先されて早く行き着いてしまって、私たちのような七…
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