間隆一郎厚生労働省保険局長

2026年4月17日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 73 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 132 発言)

お答えいたします。

ただいま委員御指摘になられましたように、今回の出産に係る給付体系の見直しは、可能な施設から順次新体系に移行を進めることとし、当分の間、従来の出産育児一時金の仕組みを併存させ、施設ごとに新体系か従来の仕組みかを選択できるようにしてございます。

この理由なんですけれども、社会保障審議会医療保険部会での議論の中でも、できるだけ早く、妊婦さんの負担軽減をできる限り早期に実現すべきだという御意見が強くある一方で、同時に、個々の施設が対応できるよう十分な時間的余裕を確保すべきという御意見がございました。それが一つ。

それからもう一つは、特に都内ということになるんですけれども、分娩費用が百万円を超えるような分娩施設もございまして、かつ、そのような施設を妊婦さん御自身が積極的に選択をするというケースもあるということでございますので、そういうところが果たして全部新制度にということなのかどうか、こういったような考え方もあって、それを踏まえてこのような経過措置を設けてございます。

経過措置の期間でございますけれども、現時点でこの具体的な期間というものを、何年とかですね、そういうものを想定しているわけではございませんが、新体系への移行状況等を踏まえて移行期間の在り方は検討していきたいと思っています。

同様に、現時点で、分娩取扱施設のうちどの程度が新体系に移行するかという今具体的な想定を持っておるわけではございませんが、できる限り多くの施設が新制度を選択いただけるよう、恐らく施設の判断基準になりますのはやはり新制度の給付水準が中心だと思いますので、その給付水準等についてできるだけ早期にお示ししたいというふうに考えてございます。

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