前向きな御答弁、ありがとうございます。
ここからは、私から具体的な提案を申し上げます。
高市総理は、所信表明で新技術立国を掲げ、公教育の強化や大学改革とともに、科学技術、人材育成への戦略的支援を約束をされました。アカデミックの段階から技術者の育成や基礎研究に力を入れていくことは、これからの日本を支えていく上で極めて重要であり、私もこの所信に強く賛同をいたします。だからこそ、この約束を、単年度の枠に縛られることなく、中長期で確実に実現をしていただきたい。
そこで、二件申し上げます。
まず第一に、科学技術、スタートアップ、宇宙開発といった研究開発や先端分野への投資です。これらは成果が出るまでに長い年月を要し、腰を据えた投資が欠かせません。科研費の基金化の加速を始め、基金や複数年度予算を活用し、補正予算への継ぎ足しに頼るのではなく、当初予算で長期にわたり安定的に支える仕組みへ転換すべきです。
第二に、教育と子育て、すなわち人への投資です。未来への最も確実な成長投資でありながら、我が国の公的支出は諸外国と比べると低い水準にあります。これを毎年の予算で増減させるのではなく、複数年度の目標を定め、計画的に大胆に引き上げていくべきです。
これら未来に対して予算を使うという行為は、お金を消費して減らしていくものではなく、将来に向けた投資、やがて日本がもっと豊かになるための国力となっていくものであります。未来の日本がより豊かでもっとわくわくできる社会となるために、積極的な投資を期待するものであります。
そこで、お伺いをいたします。
これら未来へ投資をしていく重要性について、特にアカデミックや基礎研究が重要であると考えておりますので、文部科学副大臣にお伺いをいたします。そして、文部科学副大臣の御答弁を踏まえた上で、その実現に向けた御決意について、先ほどの質問と重複するかもしれませんが、財務大臣に、それぞれお伺いをいたします。
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
まず初めに、国会に御提出した決算を御審議いただく具体的な日程などは、あくまで国会においてお決めいただくものでございますので、そのように承知した上で、決算の結果や国会における議決内容などを予算編成作業に適切に反映し、予算の効率的かつ適切な執行につなげていくといういわゆるPDCAサイクル、これを回すということは非常に重要であると考えております。
こういう考えの下、政府としては、決算の早期提出の要請に対応するとともに、決算結果や国会における決議などについて、その個別の指摘事項を次年度以降の予算に反映し、講じた措置を国会へ報告する、そういう適切な対応に努めてお…
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83小小林修平(みらい)
ありがとうございます。
大臣のおっしゃられるとおり、PDCA、プラン・ドゥー・チェック・アクトのサイクルを回すことは非常に重要であると考えております。
続いて、予算の使い方についてお伺いをいたします。
令和五年度、令和六年度を振り返りますと、政府は、パンデミック、物価高、災害など不測の事態に対して、予備費を活用しながら大規模かつ機動的な財政対応を行ってまいりました。例えば、令和五年度には、目的を限定した予備費だけで五兆円規模が措置されております。また、令和六年度の一般予備費も一兆円規模で計上されたと認識をしてございます。
つまり、政府は、不測の事…
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
まず、当初予算における、委員のおっしゃる教育を中心とした未来への投資のようなものでございますが、令和八年度予算においても計画的な予算措置や重要施策への当初予算増額というのは行っておりまして、委員の御視点からはまだ不十分かもしれませんが、例えば、教育費の負担軽減については、これまでも財源を確保しながら、幼少期から高等教育段階まで切れ目のない形で取り組んできたところでございまして、令和八年度から、いわゆる高校無償化と呼ばれる就学支援金制度の拡充につきましても、新たな財源を確保した上で実現することとしております。
また、令和八年度予算における科学技術振興費に…
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- (上の発言)
85小小林修平(みらい)
前向きな御答弁、ありがとうございます。
ここからは、私から具体的な提案を申し上げます。
高市総理は、所信表明で新技術立国を掲げ、公教育の強化や大学改革とともに、科学技術、人材育成への戦略的支援を約束をされました。アカデミックの段階から技術者の育成や基礎研究に力を入れていくことは、これからの日本を支えていく上で極めて重要であり、私もこの所信に強く賛同をいたします。だからこそ、この約束を、単年度の枠に縛られることなく、中長期で確実に実現をしていただきたい。
そこで、二件申し上げます。
まず第一に、科学技術、スタートアップ、宇宙開発といった研究開発や先端分野への投資です。これらは成果が出るまでに長い年月を要し、腰を据えた投資が欠かせません。科研費の基金化の加速を始め、基金や複数年度予算を活用し、補正予算への継ぎ足しに頼るのではなく、当初予算で長期にわたり安定的に支える仕組みへ転換すべきです。
第二に、教育と子育て、すなわち人への投資です。未来への最も確実な成長投資でありながら、我が国の公的支出は諸外国と比べると低い水準にあります。これを毎年の予算で増減させるのではなく、複数年度の目標を定め、計画的に大胆に引き上げていくべきです。
これら未来に対して予算を使うという行為は、お金を消費して減らしていくものではなく、将来に向けた投資、やがて日本がもっと豊かになるための国力となっていくものであります。未来の日本がより豊かでもっとわくわくできる社会となるために、積極的な投資を期待するものであります。
そこで、お伺いをいたします。
これら未来へ投資をしていく重要性について、特にアカデミックや基礎研究が重要であると考えておりますので、文部科学副大臣にお伺いをいたします。そして、文部科学副大臣の御答弁を踏まえた上で、その実現に向けた御決意について、先ほどの質問と重複するかもしれませんが、財務大臣に、それぞれお伺いをいたします。
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小林茂樹(自民)文部科学副大臣
二問併せてお答えいたします。
教育と科学技術、これは我が国発展の原動力であります。その考えの下で、第七期科学技術・イノベーション基本計画に掲げる投資目標やOECDの公財政教育支出の国際比較なども踏まえながら、未来への投資として教育、科学技術政策の充実を図っていくことが重要と考えております。
文部科学大臣を分科会長とする日本成長戦略会議人材育成分科会において、高校から大学、大学院までを通した人材育成システム改革として、理工、デジタル系分野の人材育成の強化や、科研費の大幅拡充等を通じた科学技術人材の育成、確保などに向けた方策を取りまとめたところであります…
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
先ほども申し上げさせていただいた教育や科学技術への支援の重要性ということは全く御指摘のとおりでございますので、あえてもう一度は繰り返しませんが、高市内閣におきましては、責任ある積極財政の下、未来に対する積極的な投資を通じて強い経済を実現することが政策の主眼でございまして、その中で、先ほども申し上げたとおり、当初予算に計上すべきものは当初予算で計画的に計上する、複数年度予算の考えに基づく多年度で別枠管理する仕組みを導入するといったことによりまして、効果的な予算編成にしてまいりたいと考えております。
御質問をお聞きする限り、大きな方向性については非常に似て…
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88小小林修平(みらい)
ありがとうございます。
本日申し上げたかったことは、様々な未来への投資に対して、当初予算で計画的に、そして複数年度で腰を据えて支えていただきたいということでございました。心からお願いを申し上げ、私の質疑を終わります。
ありがとうございました。
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