この価格上昇の要因について十分調査もしていただいているというふうに思いますし、個別の企業間の取引におけることまではさすがに手を突っ込むこともできないし、そしてまた、それを何か正すこともできないし、これはあくまで自由経済、自由取引の中でのことでございますから、そこまではさすがにコミットできないということであったとしても、やはり、私、物の値段というのは、需要と供給が一致するところで市場において必然的に決まってくるものであると、古典経済学的な理解なのかもしれませんが、そのように承知しているところです。
政府の方は、このナフサ不足、これは源においては、今の答弁にもありましたとおり、解消しているというふうに聞いておりますし、また供給は、今、ですから、十分だということ。需要も、国内産業の経済活動というものが、中東情勢の悪化と、その前と後でそんなに劇的に何か変化するということはないわけでありまして、普通の産業活動をやっているわけでございまして、それは需要も余り変化していないということでございますれば、今政府から答弁をいただいたような、シンナーに限ってでございますけれども、物の値段が上がっている要因については、私はナフサ等の調達コスト増が一つの要因なんじゃないのかなというふうに思っております。
やはり、緊急事態でございましたから、政府の様々な御努力もあったと思います。感謝は繰り返し申し上げますけれども、かき集めてくるということですから、それだけやはり一定程度のコストもかかってくるんじゃないのかなというふうに思っておりまして、それが結局、価格転嫁されて、市場で流通するに当たっては物価上昇を招いているんじゃないかというふうな思いもございますので、これを、できるだけ国民の皆様にそのような構造になっているんだということを、私は、知っていただくことというのは非常に重要じゃないのかなというふうに思うんですね。
ここで赤澤大臣にお聞きをいたしますけれども、商品が国民の皆様のお手元に届くまでに価格転嫁されてこのぐらいは値段が上がってまいりますよというようなことは、私は、国民の皆様の御理解をいただくべくアナウンスをしてもいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、大臣のお受け止めをお聞かせいただければと思います。
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工藤彰三(自民)
次に、吉田宣弘君。
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吉田宣弘(中道)
おはようございます。中道改革連合の吉田宣弘でございます。今日もどうかよろしくお願いいたします。
法案の質疑に入る前に、私も先月の二十日の日に経済産業委員会で取り上げさせていただきました、いわゆる中東情勢の緊迫化に起因する悪影響、依然、国内でも続いている状況かなというふうには思っております。
ただ、もう皆様御承知のとおり、アメリカとイランの間で、暫定的ではございますが、和平合意というものがなされて、本当に明るい兆しが差してきたということに関しては非常に歓迎もいたしますし、私、これからこの和平が着実に実現していくことを強く望んでいるところでございますが、…
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57畑畑田浩之経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
まず、石油関連製品は、日本全体として必要となる量は確保しておりまして、足下で生じている供給の偏りと流通の目詰まりに対しては政府を挙げてその解消に取り組んでおります。
これらを通じて、一部の需給逼迫に伴う価格上昇分についても一定の引下げ効果を期待できるものと考えておりますけれども、経産省としては、プッシュ型で調達、供給状況を把握するために、ヒアリングなどによって情報収集を行っております。この中で、特に塗料販売店などへヒアリングをすると、御質問のシンナー価格についても上昇しているという声をお聞きをして把握をしているところでございます…
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- (上の発言)
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吉田宣弘(中道)
この価格上昇の要因について十分調査もしていただいているというふうに思いますし、個別の企業間の取引におけることまではさすがに手を突っ込むこともできないし、そしてまた、それを何か正すこともできないし、これはあくまで自由経済、自由取引の中でのことでございますから、そこまではさすがにコミットできないということであったとしても、やはり、私、物の値段というのは、需要と供給が一致するところで市場において必然的に決まってくるものであると、古典経済学的な理解なのかもしれませんが、そのように承知しているところです。
政府の方は、このナフサ不足、これは源においては、今の答弁にもありましたとおり、解消しているというふうに聞いておりますし、また供給は、今、ですから、十分だということ。需要も、国内産業の経済活動というものが、中東情勢の悪化と、その前と後でそんなに劇的に何か変化するということはないわけでありまして、普通の産業活動をやっているわけでございまして、それは需要も余り変化していないということでございますれば、今政府から答弁をいただいたような、シンナーに限ってでございますけれども、物の値段が上がっている要因については、私はナフサ等の調達コスト増が一つの要因なんじゃないのかなというふうに思っております。
やはり、緊急事態でございましたから、政府の様々な御努力もあったと思います。感謝は繰り返し申し上げますけれども、かき集めてくるということですから、それだけやはり一定程度のコストもかかってくるんじゃないのかなというふうに思っておりまして、それが結局、価格転嫁されて、市場で流通するに当たっては物価上昇を招いているんじゃないかというふうな思いもございますので、これを、できるだけ国民の皆様にそのような構造になっているんだということを、私は、知っていただくことというのは非常に重要じゃないのかなというふうに思うんですね。
ここで赤澤大臣にお聞きをいたしますけれども、商品が国民の皆様のお手元に届くまでに価格転嫁されてこのぐらいは値段が上がってまいりますよというようなことは、私は、国民の皆様の御理解をいただくべくアナウンスをしてもいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、大臣のお受け止めをお聞かせいただければと思います。
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
国内企業物価指数を見ると、本年五月のナフサの価格は前年同月比で約八〇%増、シンナーになりますと約三七%増、プラスチック製品は約四%増ということで、これを観察していると、サプライチェーンの下流になるにつれて、生産コストに占める石油化学製品の割合が薄まることで、価格の上昇幅が小さくなる傾向は見て取れると思っています。
ただし、サプライチェーン上で上流から下流に部材が流通する時間差の影響や、一部で生じている過剰発注の影響、取引ロットといった個別の状況が様々であるため、委員の問題意識はよく理解をいたしますが、一概に一般的な値上がり幅をお示しすることは難しいのか…
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吉田宣弘(中道)
赤澤大臣、本当に大変にありがとうございます。懸命な御努力を継続していただいていることに感謝を申し上げたく存じますし、どうか今後ともよろしくお願いしたく存じます。
それで、私は、価格転嫁策、今大臣からも答弁にございました、非常に重要な取組であって、私自身もこの価格転嫁策の推進については力強く自分なりに応援をしているつもりでございます。ただ、この価格転嫁策の最後の部分で非常に深い悩みが私はございまして、それを少し皆様に共有をしていただいて、お考えをお聞きしたいというふうに思うんです。
事業者の努力で順次価格転嫁が進んだとします。結果、最終消費者が転嫁され…
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
繰り返しになりますけれども、石油関連製品は我が国全体として必要となる量は確保しております。引き続き情報発信に努めるとともに、足下で生じている供給の偏りと流通の目詰まりに対しては政府を挙げて解消に取り組んでおります。これらを通じて、一部の需給逼迫に伴う価格上昇分についても、一定の引下げ効果は期待できる、それは最大限追求していきたいと思っています。
その上で、委員から感想ということで言っていただいたので申し上げたいと思いますのは、今、人口減少が始まって、明らかに我が国は労働供給制約社会と私が呼ぶ状態になっています。そこにおいては、賃上げは、優秀な人材を引き…
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