山岡達丸 (中道改革連合)

2026年5月29日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 32 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 139 発言)

ありがとうございます。極めて重要な考え方だと思っております。

その中で、今この経済産業委員会で審議しております産業技術強化法の改正によって、宇宙関連技術の研究開発に最大五〇%の税額控除が成るということでありましたら、試行回数も増やし、そして研究開発にもまた税額控除ということで、今後、日本の宇宙関連技術の進展に大いに強い期待をすることができるということも感じるわけであります。

その中で、私は北海道で活動させていただいておりますが、北海道は、宇宙開発事業、宇宙関連技術の進展に何としても大きな役割を果たしていかなければならない地域だと思っています。

北海道は、大樹町という町、堀江貴文さんとの関わりが世間では大変有名でありますが、アジア最大級の民間向けの商業宇宙港ということで、歴史をひもとけば、一九八五年に「宇宙のまちづくり」というのを町は掲げて、以来四十年にわたって航空宇宙産業誘致にも取り組んできたという地域でもありますが、二〇二一年四月には、世界中の民間企業や大学機関等が自由に使える、民間に開かれた商業宇宙港、北海道スペースポートを本格稼働して、今日に至るまでロケット等の打ち上げの実績を積み上げてきたという地域でもあります。

宇宙を軸に町づくりを進めていくという中で、全国の中でも、民間の宇宙事業の地域としてのパイオニアとも言えるような地域なんだろうと思っております。広大な北海道の平野の中に、天気もいい場所なんですけれども、東と南は太平洋が広がっていて、世界的にも非常に恵まれた地理的条件だという中で、更に言えば、町民の理解もこの四十年の取組の中で進んでいるという地域でもあるわけであります。

その大樹町との関係の中で、民間ロケット開発企業と連携をして、ロケットの打ち上げなどに大いに関わっている大学も北海道にはあるわけであります。

私は北海道の室蘭市も政治活動のエリアでありますが、室蘭の室蘭工業大学という大学があるわけでありますけれども、ロケットの心臓部とも言えるエンジンのターボポンプなどを低コスト化するということも、今企業とコラボレーションして研究をしている。

ターボポンプというのは、燃料などの推進剤をエンジン内に、燃焼器へ高速で送り込むということで、低い温度と高い温度を扱うということで非常に高い技術が求められるということでありますが、これが低コスト化をすれば、製造のコストも劇的に下げることができるんじゃないかということも期待されているような研究であります。

ほかにも、一部国の補助金を受けて、新型エンジンの研究開発であったり、あるいは、学部生さんも、サークルをつくって、クラウドファンディングで百五十万円集めて、企業の協力も得ながら自主的にロケットを造って七百メートルまで打ち上げるとか、学部生の皆さんから、非常にそうした分野にいろいろな思いを持っている方がいらっしゃる。

室蘭工業大学は、地方にある、室蘭にあるわけですけれども、単科大学でありまして、全国的な知名度が非常に高いというふうにはなかなか申し上げにくいのでありますけれども、専門性は非常に高い大学だと思っています。実践的な研究機関ということで、独自の試験場も持っていて、今日文科省にもお越しいただいておりますが、室蘭工業大学の宇宙分野への取組というのは、私は大学の取組として非常に大きな期待が寄せられるものだと思いますが、御見解をいただけますか。

前後のやりとり

28の発言を見る

36の発言を見る