菊川人吾経済産業省イノベーション・環境局長

2026年5月27日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 49 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 209 発言)

先ほどの答弁では少し不足があったかのように思いますので、少しだけ補足をさせていただきますと、先ほど申し上げた韓国の類似の例では、繰越制度は、我々が把握しているところでは十年ということになっております。また、法人税額の控除上限は、これはもちろんほかの政策減税と合算した場合には控除上限があるのですが、この研究開発税制というところについて見れば上限がないというようなことで今のところ我々が把握しているところでございますので、委員の御指摘を踏まえて、また不断の見直しをしていきたいというふうにございます。

今ほど御質問いただきました科学力のところにつきましては、我が国におきましては、国の科学研究力を見る質的な観点でございますが、トップ一〇%補正論文数というのがございます。そういう指数がございますが、この国際順位が低下をしておりまして、相対的な研究力の低下が指摘されてございます。

この要因といたしましては、若手研究者の研究環境が不十分、そしてまた国際化を含めた研究人材の流動性の不足、こういった複数の課題があるという指摘があると認識をしてございます。

こうした点を踏まえまして、経済産業政策的な視点からは、高度で多様な研究力と教育力を持って、世界の多様な人材、企業を誘引するイノベーションの源となり得る大学、これが我が国に存在することが極めて重要だと思っておりまして、昨年、文科省と一緒に共同で研究会を立ち上げまして、そうした大学群を生み出すための施策の検討をしてございます。

関係省庁とも連携いたしまして、大学の経営の改革そして産学連携の促進を一体的に進めてまいりたいと考えてございます。

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