福本拓也経済産業省大臣官房審議官

2026年5月20日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 165 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 208 発言)

お答えいたします。

御指摘いただきましたカーボンクレジット市場でございますが、国が温室効果ガスの削減量や森林などによる温室効果ガス吸収量をクレジットとして認証したJクレジットを売買取引する市場であると認識しております。

一方、日本の排出量取引制度では、制度対象者は自らが排出した量と同じ量の排出枠を保有することが義務づけられるところでございます。その際、排出量を算定するに当たって、カーボンクレジット市場で調達したJクレジットの量に相当する部分については一定量控除することが可能となっております。

すなわち、Jクレジットを活用すれば保有すべき排出枠の量が減るため、今後、Jクレジットの需要が高まることが期待されると考えております。

Jクレジットでは、適切な森林管理による二酸化炭素吸収や家畜由来のメタンガス削減による排出削減のクレジット化も認められておりまして、市場取引が活発になれば、委員御指摘の林業や農業においても排出削減活動に対する経済メリットが高まるものと考えております。

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