私がお尋ねしたのは、中小企業は生産性が低いかと。その中には高いのもありますよというお話なんですけれども、先ほど御答弁いただいた中で、数値に表せない、例えば、オリンピックのときにはやった言葉で、おもてなし。サービス業はすごくウェートが高いと思うんですね。おもてなしの心を持って、それは金額にカウントされているかどうか分かりませんけれども、じゃ、それを数値化して、一人当たりの売上げが、一人一万円の料理を出しました、おもてなしの心で接しました、でも、それ以上はもらえない。今、チップをもらうというのは余りはやっていないから。
私が子供の頃、親に連れられて旅館に行くと、仲居さんにちょっとチップというのは当たり前にやっていたと思うんだよね。私が子供の頃、どこかの家にこれを持って行けというと、そこのうちで駄賃をくれたんだよ。今、駄賃も駄目。雑所得ですかね、委員長。何か殺伐とするんだよね。
だから、生産性が上がっているのかというと、そういった目に見えないものが日本の価値、文化、商習慣の中でやはり脈々と継がれてきたんだと思うんですね。
だから、労働生産性で先ほど例示を挙げたように、一時間当たりで一人当たり百個作るのか二百個作るのかで生産性が高いの低いのという話になったら、やはりそれはちょっと、言葉を返すようだけれども、世界的に生産性で見るんだったらそれでいいんだけれども、うちの国はこういうことに価値観を置いているんだというのもちょっと整理してもらった方が、やはりそれで製品を作り出している、サービスを提供しているところに日本の競争力があるんだというところをもう一回見直してもらえないかなと。同じことの繰り返しなんですけれども、産業競争力というと、その辺のことは全然出てこないんですね。
もう一つ、付加価値というのは何だと。今日、大臣も答弁で高付加価値と、こういうふうに言うんだよね。これもよく分からないと言われている用語の一つと言われているんですね。何が付加価値なのかよく分からない。
私がこれを百円でもし作ったシャープペンだとしますよね。でも、名前の知っているLYというマークが入っちゃうと、十倍にも二十倍にもなっちゃうんです。それがブランド力、ブランドです。それが付加価値なんでしょうね。でも、私が作ったのが百円だったら買うけれども、いや、もう少し、九十円だったら買うよと言われちゃうと、付加価値がつかないですね。だから、そこが付加価値なんだかよく分からないんですけれども、ブランド力を上げていきましょうという努力はまた違う分野でやっていくんですけれども。
付加価値とは、何らかの加工をして価値をつけた分を示す、粗利に近い概念であり、国レベルで見るとGDPに相当する、より少ない労力でどれだけの粗利を稼ぎ出したかを測る経済指標ということになる。じゃ、日本の労働生産性が国際的に見て低いかどうかといったときに、基本的に付加価値ベースで比較されるため、どれだけ効率的に働いたかどうかが要因になるわけではないんだということなんです。むしろ、真面目に休まず効率的に働いているかどうかだけ見れば、日本は主要国の中でもかなり上位になるのではと思う人も多いと思うんです、外国の研究者からも似たような意見を聞くので、国際的な共通認識と言っていいかもしれないとこの識者は言っているんですね。
そうしますと、かぶせた質問になってしまうんですけれども、行政側の生産性と付加価値の考え方をいま一度整理をしたらどうだろうか。もう少し、学術的とかいろいろなことで使われているんだけれども、経産省としては生産性というのはこういうことを表しているんですというのをきちっと捉えて、付加価値というのはこういうことなんですというのをやはり指し示す必要が今後出てくるんじゃないかと思うんです、ばっくり、何となく、ふわっとやるんじゃなくて。その辺をもし御答弁いただければ。
158竹竹田憲経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
委員御指摘いただきましたとおり、生産性は定義に幅のある言葉と承知しておりまして、労働生産性は、労働者がどれだけ成果を生み出したかを定量的に数値化したもので、産出量又は付加価値額を労働投入量で割って算出されるもの、資本生産性は、保有する設備や土地といった資本がどれだけ成果を生み出したかを定量的に数値化したもので、産出量又は付加価値額を資本ストックで割って算出されたもの、全要素生産性は、資本や労働といった生産要素の投入量だけでは計測できない全ての要因による生産への寄与分を指すものと認識してございます。
経済産業省としましては、デジタ…
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159
鈴木義弘(国民)
ありがとうございます。
生産性の指標を定義的に言えば、生産性イコール、アウトプット、生産量や付加価値額などの成果を割ることのインプット、働く人数や時間、各種の整備などとして表されていて、例えば一時間当たり働いたときに生み出される付加価値額、これが労働生産性となっているんですけれども、などとして指標化されているという、御説明いただいたのとちょっと注釈が違うんですけれども、生産性というと大体労働生産性を示すことが多いんですけれども、これは企業や個人がより少ない労力でどれだけアウトプットを生み出したかを数値化したものと述べているんです。もう御案内だと思います…
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160山山本和徳中小企業庁次長
お答えいたします。
日本の労働生産性が米国やドイツといった他の先進諸国と比較して低いという結果を示す分析が存在することは、委員御指摘のとおり、事実でございまして、私どもも認識しております。
これに対しまして、日本の中小企業の現状でございますけれども、日本の中小企業には、丁寧なサービスや顧客対応といった、労働生産性に反映されにくい部分に強みを持っていることもあるというふうに承知をしております。
一方で、中小企業個々を見ますと、中小企業の中には、大企業と全く遜色のない、むしろそれ以上の労働生産性を有する企業も存在しております。
こうした点を踏まえまし…
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- (上の発言)
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鈴木義弘(国民)
私がお尋ねしたのは、中小企業は生産性が低いかと。その中には高いのもありますよというお話なんですけれども、先ほど御答弁いただいた中で、数値に表せない、例えば、オリンピックのときにはやった言葉で、おもてなし。サービス業はすごくウェートが高いと思うんですね。おもてなしの心を持って、それは金額にカウントされているかどうか分かりませんけれども、じゃ、それを数値化して、一人当たりの売上げが、一人一万円の料理を出しました、おもてなしの心で接しました、でも、それ以上はもらえない。今、チップをもらうというのは余りはやっていないから。
私が子供の頃、親に連れられて旅館に行くと、仲居さんにちょっとチップというのは当たり前にやっていたと思うんだよね。私が子供の頃、どこかの家にこれを持って行けというと、そこのうちで駄賃をくれたんだよ。今、駄賃も駄目。雑所得ですかね、委員長。何か殺伐とするんだよね。
だから、生産性が上がっているのかというと、そういった目に見えないものが日本の価値、文化、商習慣の中でやはり脈々と継がれてきたんだと思うんですね。
だから、労働生産性で先ほど例示を挙げたように、一時間当たりで一人当たり百個作るのか二百個作るのかで生産性が高いの低いのという話になったら、やはりそれはちょっと、言葉を返すようだけれども、世界的に生産性で見るんだったらそれでいいんだけれども、うちの国はこういうことに価値観を置いているんだというのもちょっと整理してもらった方が、やはりそれで製品を作り出している、サービスを提供しているところに日本の競争力があるんだというところをもう一回見直してもらえないかなと。同じことの繰り返しなんですけれども、産業競争力というと、その辺のことは全然出てこないんですね。
もう一つ、付加価値というのは何だと。今日、大臣も答弁で高付加価値と、こういうふうに言うんだよね。これもよく分からないと言われている用語の一つと言われているんですね。何が付加価値なのかよく分からない。
私がこれを百円でもし作ったシャープペンだとしますよね。でも、名前の知っているLYというマークが入っちゃうと、十倍にも二十倍にもなっちゃうんです。それがブランド力、ブランドです。それが付加価値なんでしょうね。でも、私が作ったのが百円だったら買うけれども、いや、もう少し、九十円だったら買うよと言われちゃうと、付加価値がつかないですね。だから、そこが付加価値なんだかよく分からないんですけれども、ブランド力を上げていきましょうという努力はまた違う分野でやっていくんですけれども。
付加価値とは、何らかの加工をして価値をつけた分を示す、粗利に近い概念であり、国レベルで見るとGDPに相当する、より少ない労力でどれだけの粗利を稼ぎ出したかを測る経済指標ということになる。じゃ、日本の労働生産性が国際的に見て低いかどうかといったときに、基本的に付加価値ベースで比較されるため、どれだけ効率的に働いたかどうかが要因になるわけではないんだということなんです。むしろ、真面目に休まず効率的に働いているかどうかだけ見れば、日本は主要国の中でもかなり上位になるのではと思う人も多いと思うんです、外国の研究者からも似たような意見を聞くので、国際的な共通認識と言っていいかもしれないとこの識者は言っているんですね。
そうしますと、かぶせた質問になってしまうんですけれども、行政側の生産性と付加価値の考え方をいま一度整理をしたらどうだろうか。もう少し、学術的とかいろいろなことで使われているんだけれども、経産省としては生産性というのはこういうことを表しているんですというのをきちっと捉えて、付加価値というのはこういうことなんですというのをやはり指し示す必要が今後出てくるんじゃないかと思うんです、ばっくり、何となく、ふわっとやるんじゃなくて。その辺をもし御答弁いただければ。
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小森卓郎(自民)経済産業大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官
付加価値という言葉でございますけれども、委員御指摘のとおり、今朝から何度も使われているところでございます。委員の方から本質的な問いかけをいただいて、ありがとうございます。
先ほど委員の方からも付加価値についてお話がありましたけれども、経済センサスの定義によれば、企業等の生産活動によって新たに生み出された価値、生産額から原材料等の中間投入額を差し引くことによって算出するものであります。
したがいまして、これは、どんなに働いても売上額が増えたりとかしなければ付加価値というのは上昇しないことになりまして、おもてなしですとか細やかなサービスというのも、売上げ…
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鈴木義弘(国民)
懸命に働いたときの成果として認識されることが多いのは、物的労働生産性、括弧、生産性割ることの労働である、しかし、物的労働生産性を改善しても、適切な値づけを行い、利幅を確保できなければ、付加価値労働生産性や賃金は改善しない。当たり前ですよね。
現在、ウクライナ紛争や円安の影響もあり、今回のイランの戦争もそうです、エネルギーを始めとする原材料価格が高騰している状況の下で、より効率的に働く、物的労働生産性を向上させるだけでは、企業利益や付加価値の拡大につながるわけではない。これも御理解いただくと思うんですね。そのため、付加価値ベースで見た国レベルの労働生産性…
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小森卓郎(自民)経済産業大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官
ありがとうございます。
今おっしゃっていただいたとおり、より効率的に働くだけでは、それが付加価値の向上につながらないといった面があるのは事実でございます。
もちろん、より効率的に働くことによって付加価値が上がっていくこともございますので、それを一概に否定するものではないんですけれども、先ほど来おっしゃっているように、利幅をどうやって適切に確保していくこと、あるいは、例えばブランディングなども含めてになると思うんですけれども、どのようにして自社の働きというのをお金に換えていくのかというのも併せて考えていかなければいけないことだというふうに捉えております…
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