お答え申し上げます。
フィジカルAI、これを日本の強みとしていくため、そして、日本が強みを持つ製造業等の現場データをAIに学習させてできるだけ早くAIを実装するためにも、製造現場などのそういった、日本が豊富に収得しているデータ、これを意味づけ、関係づけなどを行いながら、AIが理解しやすいデータとして整備していく、これが必要であります。
委員御指摘のとおり、これまで各企業はデータに関する連携については慎重であったわけですけれども、フィジカルAIの可能性が少しずつ理解されてきているなと思います。姿勢に変化の兆しも見られてきているところでありまして、今こそ、データを持つ企業にもメリットがある形でデータの取得、利活用を進めるユースケースづくりが重要になっているなというふうに考えています。
そういった観点から、経済産業省といたしましては、AI開発の支援プログラムにおいて、現場データの整備手法の確立や標準化、これを進めるとともに、今後、そういった手法を活用してデータセットを構築する、さらに、それをフィジカルAI開発を推進することに活用する、こういったような形で具体的なユースケースづくりに着手しています。
加えて、御指摘ありましたAIロボットにおいて世界的に先端的な競争が始まる中で、当該分野で勝ち残っていくためには、他国に先駆けていち早くAIを現場に実装し、ロボットの稼働データの収集、精製を行っていくことも重要であります。現在、一般社団法人AIロボット協会において、大規模なロボット動作データセットの構築を新たに進めています。
こうした取組を通じまして、フィジカルAIに必要なデータの取得、利活用、これを進めてまいりたいというふうに考えています。
39河河合道雄(みらい)
チームみらいの河合道雄です。
本日が経済産業委員会での初めての質疑となります。このような機会をいただき、誠にありがとうございます。皆様におかれましても、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、早速入らせていただきます。
少子高齢化や労働人口の減少という構造的な課題を抱える日本では、しっかりと技術に投資をしていくことが必要条件となります。特に、技術革新がすさまじいスピードで進むことで生じる環境変化にいち早く対応していくこと、そして、日本の勝ち筋がある分野で、官民連携の下で大胆に投資していくことを一層進めなくてはならないと考えております。
本日は…
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
現在、成長戦略のAI・半導体分野において、フィジカルAI、特にAIロボットを主要な対象製品に選定をし、AIロボティクス産業を我が国の中核産業へ飛躍させることをまとめた官民投資ロードマップの策定を進めております。
官民投資ロードマップでは、AIロボットの開発や社会実装を加速するための諸課題の整理と、講ずるべき政策の方向性を明確化するため、AIロボティクス戦略を策定、公表したところでございます。
当該戦略においては、製造業、物流業、建設業といったような、委員御指摘の業界を所管する関係省庁と連携して、取り組むべき制度課題についても整理をしているところでござ…
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41河河合道雄(みらい)
大臣、御答弁ありがとうございます。
この分野では、やはり機動的にどういった課題があるかを民間事業者の声も踏まえながらアップデートしていくことが重要かと考えておりますので、引き続きの対応をお願いしたいと思います。
続いて、データの活用について御質問をさせていただきます。
これまで、インターネット上の大量のテキストデータを学習し、あらゆる場面で活用されつつある生成AIについても、昨今では学習データの枯渇という問題が直面しつつある状況でございます。そして、その打ち手として約六割を占めるとされる企業データをどのように活用していくかということがポイントとされ…
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- (上の発言)
42奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
フィジカルAI、これを日本の強みとしていくため、そして、日本が強みを持つ製造業等の現場データをAIに学習させてできるだけ早くAIを実装するためにも、製造現場などのそういった、日本が豊富に収得しているデータ、これを意味づけ、関係づけなどを行いながら、AIが理解しやすいデータとして整備していく、これが必要であります。
委員御指摘のとおり、これまで各企業はデータに関する連携については慎重であったわけですけれども、フィジカルAIの可能性が少しずつ理解されてきているなと思います。姿勢に変化の兆しも見られてきているところでありまして、今こそ、データを持つ企業にもメリットがある形でデータの取得、利活用を進めるユースケースづくりが重要になっているなというふうに考えています。
そういった観点から、経済産業省といたしましては、AI開発の支援プログラムにおいて、現場データの整備手法の確立や標準化、これを進めるとともに、今後、そういった手法を活用してデータセットを構築する、さらに、それをフィジカルAI開発を推進することに活用する、こういったような形で具体的なユースケースづくりに着手しています。
加えて、御指摘ありましたAIロボットにおいて世界的に先端的な競争が始まる中で、当該分野で勝ち残っていくためには、他国に先駆けていち早くAIを現場に実装し、ロボットの稼働データの収集、精製を行っていくことも重要であります。現在、一般社団法人AIロボット協会において、大規模なロボット動作データセットの構築を新たに進めています。
こうした取組を通じまして、フィジカルAIに必要なデータの取得、利活用、これを進めてまいりたいというふうに考えています。
43河河合道雄(みらい)
御回答いただき、ありがとうございました。
引き続き、このデータセットをどうつくっていくかであるとか、そういったところのエコシステムをつくっていくことの重要性が非常に高いと思いますので、引き続きのお取組をお願いいたします。
続いては、国内の社会実装について御質問いたします。
マイクロソフトの調査では、日本の生成AI利用率は一九・一%で世界五十三位とされました。政府資料でも、この結果を受けつつ、AIの利活用において諸外国に比して劣後にあるという指摘もございました。フィジカルAIの本格展開を実現するためには、その前段として挙げられた製造業、物流、医療又は…
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
委員御指摘のとおり、フィジカルAIの本格展開のためにも、そして、これは我が国の勝ち筋にも関係すると思うんですが、ビッグデータ掛けるAIの時代に、超高齢社会の災害大国だ、高齢者と災害のビッグデータはどこの国よりあるぞということがあります。あとは、世界にただ一つしかない、廃炉という、過酷環境の極致の現場もあります。あと、人手不足の製造現場といった、そういう意味では、ピンチをチャンスに変えて、課題先進国である我が国が社会課題を克服していくためにも、AIロボットの導入は極めて重要であると思っています。
フィジカルAIを活用したAIロボットの開発を加速化し、社会…
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45河河合道雄(みらい)
ありがとうございます。
大臣より、課題先進国である日本という特徴も生かしながら、固有の、あるいはユニークな情報源も活用しながらしっかりと社会実装を進めていきたいというお話、しっかりと受け止めさせていただきました。やはりこういった領域は、特に課題先進国ということで、少子高齢化等の問題は世界各地でもいずれ直面する可能性が高いと考えられますので、後続する産業を育てる観点でも、しっかりと取組を期待したいところでございます。
そして、社会実装を進めていくためには、人材確保も重要なテーマだと考えています。実際に、ワーキンググループ等の中でも、半導体を設計できる人…
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