中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官兼環境再生・資源循環局太陽光パネルリサイクル制度グループ長

2026年4月28日・第221回国会 衆議院 環境委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 39 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 113 発言)

我が国の平地面積当たりの太陽光発電設備導入量は主要国最大級でございまして、リサイクル関連産業の大きな市場となる潜在力を有しております。また、技術力のあるリサイクル装置のメーカーやリサイクル業者も存在してございます。

この太陽光パネルのリサイクルを国内資源循環産業として育成するためには、事業の収益力を高め、ビジネスとして成り立たせていくということが極めて重要でございます。

このためには、効率的なリサイクルができる設備の開発導入、設備の稼働率の向上、これはリサイクルに回る太陽光パネルの量を確保していくということでございます。また、ガラスなど回収される資源の品質を上げ、用途を拡大し、その売却益を増やしていくこと、これらが重要であると考えてございます。

日本では中小企業が産業廃棄物の処分業者には多いところでございまして、この設備導入が課題となってございます。

この法律案では、認定事業者を産業廃棄物処理事業振興財団の債務保証の対象にするということを講じてございまして、設備の導入等を支援することとしてございます。

加えて、再生材の用途拡大に向けた取組として、再生ガラスの質の向上による板ガラスへの水平リサイクルの技術実証などを行っているところでございます。

これまで国内における取組を御紹介してまいりましたけれども、その技術力を生かして、リサイクル装置のメーカーによる海外輸出、リサイクル業者の海外展開も始まっているところでございまして、環境省としても、循環産業の海外展開を支援しているところでございます。

こうした取組を通じまして、太陽光パネルのリサイクルが国内資源循環産業として成長するよう支援してまいりたいと考えております。

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