角倉一郎環境省環境再生・資源循環局長

2026年4月17日・第221回国会 衆議院 環境委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 23 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 129 発言)

お答え申し上げます。

使用済みの飲料用ペットボトルにつきましては、二〇二四年度のデータでは、販売されたペットボトルの量に対して約八五%がリサイクルされていると承知をしております。

また、ペットボトルからリサイクルされた原材料のうち、ペットボトルに利用される、いわゆる水平リサイクルが実現できている割合は、販売された量に対して約三八%となっているところでございます。

水平リサイクル以外の用途としては、食品用トレーや包装用フィルム、衣類などの繊維製品などに利用されているところでございます。

我が国のペットボトルは、透明で単一の素材であるため、他のプラスチック製品に比べてリサイクルが容易であることから、リサイクルの取組が進展してきたところでございまして、今後さらに、水平リサイクルの更なる拡大や多様な分野での高度利用に取り組んでまいりたいと考えております。

具体的には、昨年十一月に施行いたしました再資源化事業等高度化法に基づき、需要に応じた質と量を確保した再生材を供給する再資源化事業者を認定し、廃棄物処理法の特例を付与する制度を設けているところでございます。この制度の対象には、ペットボトルの水平リサイクルに向けた広域的な再資源化事業等も含まれるところでございます。

さらに、プラスチックのリサイクルに関する技術的な課題解決やリサイクル体制の構築のため、先進的な技術実証や設備導入を支援しているところでございます。

また、自動車向け再生プラスチック市場構築のための産官学コンソーシアムにおいて、今後構築を検討している再生材集約拠点へのペットボトル由来の再生材供給の在り方についても議論を進めているところでございます。

今後とも、経済産業省を始め関係省庁と連携するとともに、あらゆる施策を総動員し、ペットボトルのリサイクルの高度化を含め、御指摘も踏まえ、プラスチックの資源循環を強力に進めてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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