花田貴裕外務省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化参事官

2026年7月15日・第221回国会 衆議院 外務委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 71 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 104 発言)

お答え申し上げます。

国際的な漁業管理の枠組みといたしまして、地域漁業管理機関、いわゆるRFMOというものですけれども、こちらにおきまして前述のとおり様々な取組が行われている一方で、このRFMOは旗国主義を基本といたしております。

そこで、これを補完する枠組みといたしまして、IUU漁業を行った外国漁船に対し、寄港国による入港拒否、港の使用拒否や船舶検査等の措置を定めた違法漁業防止寄港国措置協定、いわゆるPSMAが二〇一六年に発効し、我が国は二〇一七年に加入して以降、他国にも同協定への加入を積極的に働きかけてまいりました。

二〇二五年四月、世界最大の漁業国である中国も同協定に加入したことによって、違法操業の疑義のある船舶が中国の港に寄港を希望する場合、中国は寄港国として入港拒否や検査等の義務を負うことになりました。

外務省といたしましては、引き続き、PSMAに未加入の国に対して加入を積極的に働きかけていくとともに、同志国と連携してIUU漁業の取締り強化に努めていく考えでございます。

加えまして、日本はこれまで、日本国内で培われてきた知見等を積極的に生かし、例えばですけれども、JICAの研修などを通じまして、アジア大洋州、アフリカ諸国に対し、IUU漁業の抑止に必要な対策や、実施体制を向上するための能力構築支援を実施してきており、今後もこうした支援を継続していく考えでございます。

前後のやりとり

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