ありがとうございます。
ここは外務委員会なので、多分、量子コンピューターとか量子といってもなかなか、何だろうなと思われる方も比較的多いかと思いますが、今までのコンピューターが、基本的には電気が流れる、流れないのゼロ、一で分析というか考えていくコンピューターなんですけれども、今、これは古典とかもう呼ばれ始めていて、量子コンピューターでは、ゼロと一の両方が確率論で併存するというか存在するというのがこの量子の考え方でございます。
これをやっていくと、例えば、この前も、高速道路が渋滞していて、降りたら、グーグルマップで見ながらなんですけれども、前の車も大体同じような動きをしていくんですね。どういうことかというと、今こっちの方がすいている道ですよと誘導をしてくれる。これだけでも助かるんですが、実は同じ道にたくさんの車が行ったらどんどんまた混んできちゃうわけですよ。でも、常磐の、茨城の辺りですから東京までの道というのは幾らでも、何百万通り、何千万通りあって、それを例えば分散して、この車にはここに行ってね、このBさんにはこっちねというようなことまでを一瞬でやれるのが、実は量子コンピューターの特徴でございます。
私のやっていた医療工学の分野でいえば、例えば、薬を作るときにも、たんぱく質の融合をするときに微妙な割合を重ねていくわけですね。そのときに、スーパーコンピューターでももちろん今能力が上がっているのでできるんですけれども、この量子コンピューターだともう本当に一瞬でできてしまうこともある。ただ、誤りも時々生まれてくるんですね。その誤りの訂正も今やり始めているという状態なんですけれども、経産省さんが非常に頑張っていただいております。
この量子コンピューター、そして我々がいつも申し上げているAI、人工知能というものの組合せも非常に重要だと思っております。国内の産業界、そしてスタートアップへどのように実装していくのかを含めて、経産省さんからお答えいただきたいと思います。
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茂木敏充(自民)外務大臣
日米安全保障条約、今年で発効して六十六年目に当たるわけでありますが、この条約が我が国の平和と繁栄の礎となってきたこと、改めて深い思いを致すところであります。
御指摘のとおり、当時から、安全保障環境、六十年以上たっているわけでありますから大きく変化をしておりまして、特にこの五年、十年の変化というのは激しいと考えておりまして、現在、世界は、パワーバランスの変化であったり、紛争、対立の激化を受けて、戦後最も大きな構造的変化の中にあります。
また、安全保障の裾野、これも外交、防衛という伝統的な領域から経済、技術の分野にも大きく拡大しておりまして、外交力、防衛…
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121宇宇佐美登(みらい)
ありがとうございます。
これは通告はしていないんですけれども、今度、七月の七日から八日、トルコのアンカラでNATOの首脳会議もあります。是非、私は、総理大臣に、高市さんに行ってもらいたいなと思っておりまして、この緊迫した世界のパワーバランスの中で、この会議に出るか出ないかは、私は、個人的にではありますけれども大変重要だと思っておりますので、その点、今、たしか外相会議をNATOはやっているということでありますけれども、是非今回の、ちょうど昨日、委員長のお力添えでトルコの議員団の皆さんとも会合をさせていただいた中でも是非来てほしいなという言葉もありましたし…
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122原原克彦内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答えいたします。
内閣府におきましては、科学技術の総合的かつ計画的な振興を図るための基本的な政策に関する事項ですとか、科学技術に関する予算、人材その他の科学技術の振興に必要な資源の配分の方針に関する事項などを所掌しているところでございます。
この中で、量子分野につきましては、量子技術イノベーション会議を設置いたしまして、関係各省とも協力しながら、我が国として量子分野への資源の投入が最適なものとなるよう、基礎研究から社会実装に至るまで量子分野の政府全体としての戦略を立案してきているところでございます。
委員御指摘のとおり、量子技術は、AI、半導体と…
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- (上の発言)
123宇宇佐美登(みらい)
ありがとうございます。
ここは外務委員会なので、多分、量子コンピューターとか量子といってもなかなか、何だろうなと思われる方も比較的多いかと思いますが、今までのコンピューターが、基本的には電気が流れる、流れないのゼロ、一で分析というか考えていくコンピューターなんですけれども、今、これは古典とかもう呼ばれ始めていて、量子コンピューターでは、ゼロと一の両方が確率論で併存するというか存在するというのがこの量子の考え方でございます。
これをやっていくと、例えば、この前も、高速道路が渋滞していて、降りたら、グーグルマップで見ながらなんですけれども、前の車も大体同じような動きをしていくんですね。どういうことかというと、今こっちの方がすいている道ですよと誘導をしてくれる。これだけでも助かるんですが、実は同じ道にたくさんの車が行ったらどんどんまた混んできちゃうわけですよ。でも、常磐の、茨城の辺りですから東京までの道というのは幾らでも、何百万通り、何千万通りあって、それを例えば分散して、この車にはここに行ってね、このBさんにはこっちねというようなことまでを一瞬でやれるのが、実は量子コンピューターの特徴でございます。
私のやっていた医療工学の分野でいえば、例えば、薬を作るときにも、たんぱく質の融合をするときに微妙な割合を重ねていくわけですね。そのときに、スーパーコンピューターでももちろん今能力が上がっているのでできるんですけれども、この量子コンピューターだともう本当に一瞬でできてしまうこともある。ただ、誤りも時々生まれてくるんですね。その誤りの訂正も今やり始めているという状態なんですけれども、経産省さんが非常に頑張っていただいております。
この量子コンピューター、そして我々がいつも申し上げているAI、人工知能というものの組合せも非常に重要だと思っております。国内の産業界、そしてスタートアップへどのように実装していくのかを含めて、経産省さんからお答えいただきたいと思います。
124今今村亘経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
今先生からお話がありましたように、量子コンピューターは、従来型のコンピューターでは解決が困難な問題に活用できる可能性がございます。我が国の産業競争力や経済安全保障、こういったものの確保のためには非常に重要な技術だというふうに思っております。
今先生からもお話がありましたように、量子コンピューターの社会実装のためには、AIを含むいわゆる古典コンピューターとそれから量子コンピューター、それぞれの強みを生かしたハイブリッドコンピューティングを実現していくことが重要というふうに考えております。
政府の方針としましても、日本成長戦略本部…
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125宇宇佐美登(みらい)
ありがとうございます。
先ほどの木下委員からの質問の中にありました石油とか天然ガスの発掘の話なんですが、実は、量子コンピューターは何種類かあるんですけれども、絶対零度、マイナス二百七十三度、若しくはその付近で動いているものが多いんですね。そのときに天然ガスの中から精製プロセスの中で出てくるのが実はヘリウムでございまして、先ほどの木下委員もそうですけれども、天然ガスについても是非日本として頑張っていただいて、その中から、量子コンピューターを冷やすだけではない、ほかでも冷却で使うところはたくさんありますので、ヘリウムもこの国で精製できるようにしてもらえたら…
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126生生田知子文部科学省大臣官房審議官
お答えいたします。
先ほど先生から御指摘がございましたように、量子コンピューター開発の国際競争はますます激化していることから、最先端の研究環境や優れた人材を引きつける環境づくりが喫緊の課題であると考えております。
このため、文部科学省では、優秀な研究者を引きつけるための世界トップレベルの研究拠点の整備や国際卓越研究大学への支援などの取組を進めるなど、優れた人材の確保に努めております。
また、特に国際競争の激しい量子分野におきまして、文部科学省として、光・量子飛躍フラッグシッププロジェクト、略してQ―LEAPというプログラムを通じ、理化学研究所を始め…
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