宇佐美登 (チームみらい)

2026年5月22日・第221回国会 衆議院 外務委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 123 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 135 発言)

ありがとうございます。

ここは外務委員会なので、多分、量子コンピューターとか量子といってもなかなか、何だろうなと思われる方も比較的多いかと思いますが、今までのコンピューターが、基本的には電気が流れる、流れないのゼロ、一で分析というか考えていくコンピューターなんですけれども、今、これは古典とかもう呼ばれ始めていて、量子コンピューターでは、ゼロと一の両方が確率論で併存するというか存在するというのがこの量子の考え方でございます。

これをやっていくと、例えば、この前も、高速道路が渋滞していて、降りたら、グーグルマップで見ながらなんですけれども、前の車も大体同じような動きをしていくんですね。どういうことかというと、今こっちの方がすいている道ですよと誘導をしてくれる。これだけでも助かるんですが、実は同じ道にたくさんの車が行ったらどんどんまた混んできちゃうわけですよ。でも、常磐の、茨城の辺りですから東京までの道というのは幾らでも、何百万通り、何千万通りあって、それを例えば分散して、この車にはここに行ってね、このBさんにはこっちねというようなことまでを一瞬でやれるのが、実は量子コンピューターの特徴でございます。

私のやっていた医療工学の分野でいえば、例えば、薬を作るときにも、たんぱく質の融合をするときに微妙な割合を重ねていくわけですね。そのときに、スーパーコンピューターでももちろん今能力が上がっているのでできるんですけれども、この量子コンピューターだともう本当に一瞬でできてしまうこともある。ただ、誤りも時々生まれてくるんですね。その誤りの訂正も今やり始めているという状態なんですけれども、経産省さんが非常に頑張っていただいております。

この量子コンピューター、そして我々がいつも申し上げているAI、人工知能というものの組合せも非常に重要だと思っております。国内の産業界、そしてスタートアップへどのように実装していくのかを含めて、経産省さんからお答えいただきたいと思います。

前後のやりとり

119の発言を見る

127の発言を見る