深作ヘスス (国民民主党)

2026年5月15日・第221回国会 衆議院 外務委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 86 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 148 発言)

ありがとうございます。

今、濱本審議官からお答えいただいたように、数については明確にはできないというところは理解をいたします。それに、物によっては、多分、もう既に国際的にかなり昔のもので、日本が承認をしていないもので、今更やってもというようなものが存在するであろうということも想像できます。そういう意味においては、過去のものがどれだけあるのかということ、それは実は余り現実的ではないというところも理解をしながらも、国会の承認のプロセスについて少し考えていきたいと今日は思っています。

基本的には、条約交渉が行われて、バイのものは比較的早く国会に出てくるものだと理解をします。今回も、マルチ、国際的な枠組みの中におけるものに時間がかかっているというのが現状ではないかと思います。

外務省のホームページに、国会承認条約の締結手続というページがございます。これを見ると、署名を、又はマルチでは採択、署名が行われると、それが国会に来るんだというような形で説明がされていますが、今日、皆さん既に御存じのとおり、物によっては十年、国会に来るまで二十年とかかっているのが現状であります。

これが、時にやはり国際情勢、様々な調整、すぐにやるのが全ていいとは思いませんが、何のために国会に提出しているかということなんです。一つは、やはり国民の代表者たる国会議員がこれをしっかりと目を通すことで、国民に対して、我が国がどういった条約を締結をするのか、これを明らかにするという側面と、もう一つは、内閣が好き勝手に物事を決めていかない、ある意味でデュープロセスの中で国会審議を行っていくということ、ここが国会に出す理由なんだろうと私は理解をしています。

今回、これだけ時間がかかっている中で、過去のものを追い求めていくのは余り意味がないだろうと思います。他方で、今、国際的な採択が行われたり署名をされているものというのは、密室で行われているものというのはほとんどないと理解をしています。国際的な会議であったり、多くのものは、ある意味でオープンな場で行われているわけであって。

国会議員が一人一人、全部調べればいいじゃないかと、それを追っかけていって、これはもっと早く提出をするようにというふうに言われてしまえばそれまでかもしれませんが、例えば、この国会の提出のプロセスの前に、今、国会閉会のタイミングで様々な、何でしたっけ、閉会のプロセスで、国民の皆さんからいただいた声を……(発言する者あり)請願を、最後のタイミングで、こういった請願がありますということを国会に報告がされています。

ちょっと私、背景を調べましたら、これは法的な根拠はないんです。慣例として、請願を国会最後に出して、国民の皆さんがどういう思いを持っているのかを委員会で諮ろうということで出されているというふうに理解しています。

ですので、こういった請願の処理のプロセスのような形で、今国会の間にどういった条約が国際社会の中で結ばれていて、日本が今どういう状況にあるのかというのをリストとして出すということはできるのではないかと思います。

そこで、これまで長く時間がかかっていたもの、それを、例えば今回も、何でこんなにかかったんだということを、ある意味で役所の責任に押しつけるのではなく、国会においても、これはもっと進めていくべきではないか、こういった考え方もあるのではないか、こういったことが提起できるようになるべきではないかと考えるんですが、この点、済みません、通告をしていないんですが、もし大臣、御意見があれば、是非いただければと思います。

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