股野元貞外務省経済局長

2026年4月22日・第221回国会 衆議院 外務委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 83 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 120 発言)

お答え申し上げます。

経常収支の比較自体につきましてはちょっと今手元に数字がございませんので、先ほど御質問の中で、投資協定の締結の効果、どのような効果があったのかということでちょっとお答えをさせていただければと思います。

それで申し上げますと、一般に、投資協定の締結には、法的安定性、企業にとっての予見性を高めるといった効果がございますが、同時に、企業がどのような形で投資を行うか、これは、まさに様々な要素を勘案して自らの経営判断によって行うものでございまして、また、国をまたいで行われる海外投資の増減は、そのときの相手国の状況、国際経済動向、地域情勢、各国の企業の方針などなど様々な要因で変わるものでございまして、今の経常収支の増減も含めまして、それが投資協定の有無によるものかどうか、これはちょっと一概にはお答えが困難なところではございます。

そのことを前提といたしまして、今、十年というお話でございましたので、あくまで数字上の一例として申し上げれば、二〇一四年に投資協定を締結したモザンビークにつきましては、当時の、二〇一四年の進出日系企業数は十九でございましたが、十年たった二〇二四年時点では二十八、このように投資企業数が増えている例もございます。

いずれにしましても、こういった投資協定につきましては、締結をした後の着実な履行が実現されますように、政府の下で開催されます合同委員会、それから経済界からの丁寧なヒアリング、締結済みの協定についてこのような形でフォローをしていって、引き続き効果を出していきたいと考えております。

以上です。

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