岩本桂一外務省中東アフリカ局長

2026年4月17日・第221回国会 衆議院 外務委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 54 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 145 発言)

まず、イランとの攻撃の応酬が始まった直後になりますけれども、三月六日に茂木外務大臣がサール・イスラエルの外相と電話会談を行いました。会談におきましては、攻撃の応酬が継続し、地域情勢が悪化していることについて深刻な懸念を伝えて、事態の早期鎮静化を強く働きかけたところでございます。

その後も、イスラエルに対しましては、様々な機会を使って事態の早期鎮静化が最も重要であるということを、働きかけを行っております。例えばですけれども、今週の月曜日にも、私も在京のイスラエル大使を呼んでその旨を改めて伝えたところでございます。

そして、今委員が御指摘のイスラエルとレバノン、これの戦闘状況がイランの状況にも非常に大きな影響を及ぼすということで、まさに先ほどお話がありました、四月八日に米、イランの間で停戦合意がなされた、これまた直後になりますが、四月十日にレバノン情勢に関して外務大臣談話を発出し、全ての関係者に対して、敵対行為の即時停止、そして関連する国際法の遵守及び外交的解決を求めてきたところであります。

そうした中で、先ほど御紹介がありました、イスラエル政府とレバノン政府が本日から十日間の停戦に合意したと発表がございました。我が国はこの合意を中東地域の安定に向けた重要な動きとして歓迎しております。

そして、今回の合意が米・イラン間の協議を含む地域情勢に与える影響、これを引き続き注視しまして、この合意が維持されて更なる地域の平和と安定につながっていくこと、これを強く期待しております。そしてそのための外交努力を続けていきたいと考えております。

前後のやりとり

50の発言を見る

58の発言を見る