事態の進展というのをよく見なくちゃいけないと思っておるんですが、参政党の皆さん、反グローバリズムとおっしゃっていらっしゃる。恐らく、東西冷戦構造が崩れた後、グローバリズムが圧倒的に進むだろう、こういう見方があり、実際に進んできたんですが、それに伴う弊害というのも生まれることによって、各国において、行き過ぎたグローバリズムについては抑制が必要ではないかな、こういう意見が出るまでに恐らく十年、二十年単位がかかってきたということは事実だと思っております。
もちろん今回の事態を同じように捉えるつもりはありませんが、ロシアの場合は、二〇二二年の二月の二十四日に、実際に軍が一方的にウクライナの領土内に侵略をして、それをいまだに続けている。そして、その日のうちにG7の首脳声明が発出をされまして、三月の二日に採択をされました国連総会決議でも明確にそのことが表明をされております。
一方、イランにつきましては、我が国としても、イランの核開発、これは決して許容できない、これを対話によって外交的に解決することが重要だということを強調し、また、イランと米国の間、様々な国、カタールであったりとかオマーンであったりとかが仲介に入って協議を進めてきた、このことは一貫して支持をしてきておりましたが、今回のような事態になってしまった。
今回の事態の評価をするということはどこかのタイミングであるにしても、それは国際世論としてどう考えるか。先ほど申し上げたように、ロシアの場合は、圧倒的にやはり国際法違反である、非難する、こういうことがあったわけでありますけれども、今の段階は、まずは事態の鎮静化を図る、これが何よりも重要だと思っておりまして、そういった観点から、国際的な連携、外交努力、これを進めていきたいと考えております。
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深作ヘスス(国民)
時間が参りましたので終わりますが、この後、総理も訪米をされるということで、この交渉の内容につきましても、我が国が主体的にこれに関わり最終決定を行っているということを、しっかりと総理、関係大臣にも主張していただきたいと思います。
これで質問を終わります。ありがとうございました。
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國場幸之助(自民)
次に、木下敏之君。
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125木木下敏之(参政)
参政党の木下と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
タフネゴシエーターとして有名な茂木大臣に質問する機会をいただきましたが、先ほど、御答弁を聞いておりますと、余りの見識の広さ、深さに感銘を受けました。まさかローマ帝国の対策まで引用されて御答弁になるとは、本当にすばらしいことだと思いました。どうぞよろしくお願いいたします。
参政党の外交、安全保障についての公約でございますが、高市首相の外交政策と非常に共通する点が多うございます。例えば、日米同盟を基軸とすること、そこも同じですし、それから、日米にとどまらずインド太平洋の多国間の枠組みに拡大をしてい…
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- (上の発言)
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茂木敏充(自民)外務大臣
事態の進展というのをよく見なくちゃいけないと思っておるんですが、参政党の皆さん、反グローバリズムとおっしゃっていらっしゃる。恐らく、東西冷戦構造が崩れた後、グローバリズムが圧倒的に進むだろう、こういう見方があり、実際に進んできたんですが、それに伴う弊害というのも生まれることによって、各国において、行き過ぎたグローバリズムについては抑制が必要ではないかな、こういう意見が出るまでに恐らく十年、二十年単位がかかってきたということは事実だと思っております。
もちろん今回の事態を同じように捉えるつもりはありませんが、ロシアの場合は、二〇二二年の二月の二十四日に、実際に軍が一方的にウクライナの領土内に侵略をして、それをいまだに続けている。そして、その日のうちにG7の首脳声明が発出をされまして、三月の二日に採択をされました国連総会決議でも明確にそのことが表明をされております。
一方、イランにつきましては、我が国としても、イランの核開発、これは決して許容できない、これを対話によって外交的に解決することが重要だということを強調し、また、イランと米国の間、様々な国、カタールであったりとかオマーンであったりとかが仲介に入って協議を進めてきた、このことは一貫して支持をしてきておりましたが、今回のような事態になってしまった。
今回の事態の評価をするということはどこかのタイミングであるにしても、それは国際世論としてどう考えるか。先ほど申し上げたように、ロシアの場合は、圧倒的にやはり国際法違反である、非難する、こういうことがあったわけでありますけれども、今の段階は、まずは事態の鎮静化を図る、これが何よりも重要だと思っておりまして、そういった観点から、国際的な連携、外交努力、これを進めていきたいと考えております。
127木木下敏之(参政)
御答弁ありがとうございました。
これから戦火がどう展開していくか分かりませんが、戦火が拡大していき、もし地上戦が始まった場合などには、是非、武力の行使はよろしくないということを物申していただければと思っております。
参政党は、日米同盟は基軸とするものの、日米安全保障条約、それから日米地位協定、こういったものは、再交渉を行って、対等な立場に考えるべきだと考えております。是非、そのための第一歩として、武力による現状変更はよろしくないということを何かの機会で言っていただければ幸いでございます。答弁は結構でございます。
では、続いて次の質問に入ってまいりま…
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128田田口精一郎外務省大臣官房参事官
御答弁申し上げます。
イランとアメリカの戦争が長引いた場合の、ウクライナとロシアの戦争に与える影響についてのお尋ねでございました。
政府として、イランとその情勢というのはもちろん注視してございますし、御指摘のありましたウクライナとの関係、また、ウクライナ側からの対外声明等についても注視をしているところでございます。
他方、ウクライナ情勢へのどういう影響があるかということにつきましては、確たることを申し上げるのは現状では非常に困難であるというふうに考えておりまして、この場で予断を持ってお答えすることは差し控えたい、このように考えております。
いずれ…
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129木木下敏之(参政)
恐らく、イランからロシアに何か、ドローンの提供がなかったりすると戦線膠着状態に陥る可能性もございますので、そうなると、そのときに、今、日本はロシアとのつき合いを表面上絶っているわけですけれども、是非、ロシアとの水面下のパイプをもう一回開いていただいて、このロシアとウクライナとの戦争が早く終結するように力を発揮していただきたい、こう思っております。
次の質問に入ります。
次は、この戦争が中国にどんな影響を与えるかということですが、中国の経済統計からはその実態は明らかにはなっておりませんけれども、イランは中国に安価かつ大量に石油を提供しているというふうに…
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