橋本幹彦 (国民民主党)

2026年7月14日・第221回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 59 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 133 発言)

私からすると、諦めの境地というのは分かるんですが、でも、予算の使い方というところを国民に説明できる状況なんですかということが非常に重要だと思います。

私は、航空自衛隊にいたとき、短い間でしたけれども、整備幹部をやっていました。F2の部隊にいました。先ほど吉田委員から共食いの話がありましたけれども、まさにその現場でありました。私のデスクの後ろには共食いされたF2戦闘機が並んでいる、日経新聞で報じられたような、そういった状況ですね。

本当にぼろぼろになって、共食い整備というのは、可動機を何とか造っていくために現場の整備員が頑張るわけですけれども、当然、どこの部品からどこにつけ替えたのか、いつつけ替えたのか、どういう不具合があったのか、全部記録していくわけであります。こういったところで現場の整備員にも負担がかかる。

あるいは、可動機が少ないからこそ、パイロットはかなり無理な作戦計画を立てるような環境下にあるというところになるので、そういった悔しさ、ある意味諦めの境地というのは私も十分共感するところであります。

ただ、先ほど救命の話がありましたけれども、例えば救命一つ言っても、既に防衛省には、例えば医官、看護の方もたくさんいるわけであって、そういった方々も救命できるはずであります。

既にどういう資源があるのか、真にどこに投資しなければならないのかというところは、それは、大臣が全国行脚して、水戸黄門のように、じゃ、エアコンがついていないならエアコンをつけようとか、ベッドが汚いんだったら替えようとか、そういうことを指導することではなくて、防衛省の組織が、やはり、先ほど大臣が言われたようにおかしいんですよ。大臣に正しい情報が上がらない。

その大臣を支える真の参謀というのを育てていくのが大臣の役割であるし、その参謀が優先順位を決めていく、意見具申をしていく、そして、最後、大臣が政治的決断をする、こういう流れだと思いますが、いかがですか。

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