中村仁威外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長

2026年7月14日・第221回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 34 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 133 発言)

今回のNPT運用検討会議、この会議の冒頭では国光外務副大臣が、そして、会議の最終週には英利外務大臣政務官を日本政府として派遣をいたしまして、また、現地におります日本政府代表団、これは、現地において全日程を通じてコンセンサス形成に向けた外交努力を全力で払った次第であります。

国光外務副大臣は、会議冒頭の一般討論演説におきまして、核兵器のない世界に向けた志の原点が被爆者の願いであるということに触れた高市総理のメッセージを代読をした上で、各国に対し、NPTへのコミットメントを再確認をし、透明性に関する議論を深めることを要請し、また、核兵器国に対し、核軍縮・軍備管理につながる取組を促しました。

加えて、我が国としての真摯な外交努力の一環として、例えば、会議開始前に、核兵器のない世界に向けた国際賢人会議の提言や、多様な顔ぶれの非核兵器国十二か国を集めました軍縮・不拡散イニシアティブ、これはNPDIと呼んでいますが、これの成果文書案を提出をいたしましたり、G7としても、全締約国に対して会議に向けた協力を呼びかける共同声明を発出したりもいたしました。

また、我が国が被爆の実相の理解促進等を目的として発出した共同ステートメントには、過去最大となる百十六か国が賛同をいたしまして、これは今回の会議で最も賛同国の多い紙でございました。

成果文書案にも、最終的にはまとまりませんでしたけれども、軍縮・不拡散協力を奨励する文言が含まれることにつながるなど、我が国のリーダーシップの一端を示すものになったというふうに考えております。

前後のやりとり

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