橋本幹彦 (国民民主党)

2026年5月15日・第221回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 87 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 153 発言)

人事についての話になりましたので、ちょっと一点、話はずれるんですけれども。

昨日、榛葉賀津也参議院議員と大臣との議論の中で、航空機整備幹部の話になりました。MOですね。これは大変根深い話でありまして、私もMOだったんですが。

現場が大変だというのはそのとおりなんです。でも、それは、まずは頑張りますということなんだとは思います。ただ、改善できるところは改善していくと。ただ、MOとしてどんなに頑張っていっても、では航空幕僚長になれるのかという問題があるんですね。

例えば陸上自衛隊、海上自衛隊のトップ、幕僚長については、余り職種関係なく評価されているなというふうに感じますけれども、航空自衛隊の場合は特殊でして、運用幹部とあるいはそれ以外の幹部というところは非常に大きな格差があるような人事慣行があるように自衛官は感じています。後方職域の者が航空幕僚長になった事例が全くないわけではないですけれども、ほとんどないです。パイロットか要撃管制か高射の運用幹部、この三つの職域の者でないと航空幕僚長になれない。

もちろん組織のいろいろな要請もあります。実際、運用幹部の方が最前に立ってやっているわけですから、それはそれで一定程度合理性もあろうかと思います。適材適所でやったときには結果としてそうなるということもあろうかと思います。ただ、結果として、航空自衛隊において後方というところが私が在職していたときは大変軽視されているように思いました。

もう報道されたことなので、私も表で言えるようになりましたけれども、共食い整備の話ですとか弾薬の不足ですとか、本当にひどい状況でありました。今の自衛隊のあらゆる問題というのは、こういった人事慣行ですとか教育の体制ですとか職種の扱いですとか、こういったところに非常に深く根差している問題だと私自身は感じております。

大臣としても、是非、なかなか大臣ですと見えないこともあると思います。部隊へ行ってもきれいな自衛隊しか見せてくれないと思います。そこをどうやって私としてはお伝えしようかなと思っていつもこの席に立っているんですけれども、是非、そういった人事慣行というところにも目配りしていただいて、改革していただければと思いますが、いかがでしょうか。

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