楠正憲デジタル庁統括官

2025年11月28日・第219回国会 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 99 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 132 発言)

お答え申し上げます。

標準準拠システムへの移行が二〇二六年度以降とならざるを得ないことが具体化いたしましたこの特定移行支援システムの該当の見込みにつきまして、本年七月末時点におきましては、対象となる全三万四千五百九十二システムのうち三千七百七十システム、全システムのうち約一割、一〇・九%が該当するというふうに見込まれておりまして、昨年十月末時点から約千六百システムほど増えているというところでございます。

この主な増加要因といたしましては、リソース逼迫などの理由でこの移行計画の大幅な見直しを行った事業者の影響によるものでございます。この夏以降、非常にこの移行作業が本格化している中で、ベンダーや自治体から様々な報告を受けているところでもございまして、より一層自治体や事業者との連携を密にして、引き続きこの移行の状況を注視してまいりたいというふうに考えております。

その上で、特定移行支援システムについては、おおむね五年以内に標準準拠システムへ移行できるように国として積極的に支援をしてまいります。

具体的には、現行システムの事業者の撤退等により次期事業者の選定に至っていない自治体に対する事業者情報の提供、標準化PMOツール上での制度所管府省庁からの助言の充実、また、二〇三〇年度末までの基金の設置年限が延長されましたデジタル基盤改革支援補助金、これらによって支援をしてまいります。

さらに、二〇二六年度以降につきましては、事業者のリソース逼迫が今よりは一定程度緩和されるということを想定をしておりますので、特定移行支援システムを有する自治体に対するこの支援を重点化するということも可能になるというふうに考えておりまして、各自治体の状況や直面している課題等を丁寧に把握をして、個別に支援をしてまいります。

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